イノセンス 電子版
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

ニコカド祭り2020
発売日:
2020年10月01日
商品形態:
電子書籍
ニコカド祭り2020

イノセンス

  • 著者 小林 由香
発売日:
2020年10月01日
商品形態:
電子書籍

一度過ちをおかした人間は、 人を好きになってはいけないのだろうか。

【Innocence:[名]無罪、潔白】

音海星吾は美術サークルに所属する大学生。中学生時代、不良に絡まれた星吾は、彼を助けようとして身代わりに刺された青年を見捨てて逃げてしまう。青年はその後死亡したため、星吾はネット社会を中心とした世間の誹謗中傷を浴び続ける。
大学入学後も星吾は心を閉ざして生きていたが、ある日、ホームから飛び降りようとした中年男性に「そんなに死にたいなら、夜にやってよ。朝やられると迷惑なんだ」と心無い言葉をぶつけてしまう。現場を目撃していた同じ大学の学生・紗椰にその言葉を批判されるが、それがきっかけで星吾は彼女と交流を持つようになる。星吾は心惹かれるようになった紗椰に思いを告げようとするが、自らの過去の重みのため、踏み出すことができない。コンビニのバイト仲間の吉田光輝、美術サークルの顧問・宇佐美ら周囲の人間との交流を通して、徐々に人間らしい心を取り戻しかける星吾。
そんななか、星吾を狙うように美術室の花瓶が投げ落とされ、さらに信号待ちの際、車道に突き飛ばされるという事件が起こる。星吾を襲う犯人の正体は? そして星吾の選択とは――。

一度過ちをおかした人間は、
人を好きになってはいけないのだろうか。
魂を揺さぶるラストが待ち受ける、慟哭のサスペンス!

メディアミックス情報

NEWS

「イノセンス」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『ジャッジメント』『罪人が祈るとき』『救いの森』と立て続けに問題提議作品を発表される小林由香さん。タイトルの『イノセンス』意味は「無罪、潔白」本作はその意味通り、法で裁かれない者の贖罪がテーマだ。中学 『ジャッジメント』『罪人が祈るとき』『救いの森』と立て続けに問題提議作品を発表される小林由香さん。タイトルの『イノセンス』意味は「無罪、潔白」本作はその意味通り、法で裁かれない者の贖罪がテーマだ。中学時代、不良に絡まれた星吾は彼を助けようとして刺された青年・氷室を見捨て逃げてしまう。その後、氷室は死亡。3人の不良は当然その罪を問われ法的に裁かれるが、逃げた星吾に与えられた罰は世間からの終わりのないバッシング。この世に大小の差はあれど罪のない人間なんていない。人が人を裁くと言う事、真の贖罪の意味を問われる。 …続きを読む
    よつば
    2020年10月16日
    113人がナイス!しています
  • 全ては、星吾14歳秋の事件から・・・音海星吾は、3人組に喝上げされ、それを救おうとした医大生氷室慶一郎が殺害されてしまう。ところが助けてくれた彼を見捨てて、星吾は、逃げてしまう。・・・この事件が元で、 全ては、星吾14歳秋の事件から・・・音海星吾は、3人組に喝上げされ、それを救おうとした医大生氷室慶一郎が殺害されてしまう。ところが助けてくれた彼を見捨てて、星吾は、逃げてしまう。・・・この事件が元で、逃げた男として社会から糾弾されてしまう。大学生になった星吾の身に次々と更なる不運が・・・こんなに長い間追い詰められることになるとは・・・森でのナイフの乱闘シーンが頭に残りました・・・次作も期待! …続きを読む
    WASHI
    2020年08月05日
    62人がナイス!しています
  • 星吾を支える宇佐美先生や星吾の家族の温かくて強い気持ちがあるから、この先、星吾はきっと迷わずに前に進んでいける。「この手はナイフを握るためにあるわけではない」。 事件で負った心理的な傷や後悔などのさま 星吾を支える宇佐美先生や星吾の家族の温かくて強い気持ちがあるから、この先、星吾はきっと迷わずに前に進んでいける。「この手はナイフを握るためにあるわけではない」。 事件で負った心理的な傷や後悔などのさまざまな葛藤を絵に投影することで乗り越える。絵のタイトルは「救い」。 著者の手法が鮮やかで、重いテーマにもかかわらず、明るい気持ちが残る作品だった。半面、被害者遺族や関係者はどこに気持ちをぶつければよいのだろう。立場や視点が変わると感じ方まで変わる場面が何度も現れる。NetGalleyJP …続きを読む
    kei302
    2020年10月02日
    56人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品