- 著者 小松 左京
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041091197
日本沈没(下)
- 著者 小松 左京
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041091197
最悪の危機の中で生き残ることができるのか。未来をも予見していた問題作。
ついに巨大地震が東京を襲い、富士火山帯の火山が相次いで噴火。対応に追われる日本政府は、海外に国民を移住させようと、密かに交渉を進めていた。一方、田所博士が中心となって立ち上げた「D計画」の一員となった小野寺は、潜水艇で海底の調査を行う日々を送っていた。ある日、防衛庁にある計画本部の総務室で、「日本列島は沈没する!?」という見出しがついた週刊誌を目にし――。日本はどうなるのか!? 全国民必読のベストセラー。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「日本沈没(下)」感想・レビュー
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後半は、まさに、『日本沈没』であるが、政府の対応・科学者の見解・諸外国の対応。それぞれの役割や判断が『運命』を決めるのは言うまでもない。筆蹟が早く、目も回るわけだが、内容が内容だからそうであろう。これ …続きを読む2023年03月21日142人がナイス!しています
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小松左京さんの名作に挑戦。地球のプレート下で起こっていることを説明した前半部分は苦戦した。フィクションと思えず、現実に起きる可能性があるか思わずググった。数万年単位で見ると可能性はあるようだ。昨日まで …続きを読む2022年04月28日96人がナイス!しています
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下巻。破滅が一気に進行する。その様子は、東日本大震災を経た日本人にはかなりのリアリティを持つものだろう。災害のみならず、新型コロナウイルス絡みの混乱も含め、国民の行動、政治と学問との関係、諸外国の思惑 …続きを読む2021年12月14日59人がナイス!しています