織田家臣団の系図

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年09月07日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
352
ISBN:
9784040823249
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織田家臣団の系図

  • 著者 菊地 浩之
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年09月07日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
352
ISBN:
9784040823249

こだわったのは「実力」ではなく「地縁」だった。地域別に徹底分析!

父・信秀時代、家督相続から本能寺の変まで、激動の戦国を駆け抜けた織田家臣団を地域別に徹底分析。羽柴秀吉・柴田勝家・明智光秀・荒木村重……天下統一を目指した組織の実態に迫る! 家系図多数掲載。 父・信秀時代、家督相続から本能寺の変まで、激動の戦国を駆け抜けた織田家臣団を地域別に徹底分析。羽柴秀吉・柴田勝家・明智光秀・荒木村重……天下統一を目指した組織の実態に迫る! 家系図多数掲載。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

 はじめに

第1章 信長以前の織田一族 
 第1節 織田一族の系譜 
 第2節 尾張の守護代 
 第3節 勝幡織田家の擡頭 
 第4節 信長の父・信秀 

第2章 信長の時代 
 第1節 信長の兄弟たち 
 第2節 信長の姉妹たち 
 第3節 信長の娘たち 
 第4節 長男・信忠 
 第5節 次男・信雄 
 第6節 三男以降の息子たち 
 第7節 連枝衆 

第3章 勝幡譜代 
 第1節 「勝幡譜代」とは 
 第2節 津島衆・大橋家 
 第3節 津島衆・堀田家 
 第4節 傅役・平手政秀 
 第5節 乳兄弟・池田恒興 
 第6節 荒子城の前田与十郎家 

第4章 古渡・末盛譜代 
 第1節 「古渡・末盛譜代」とは 
 第2節 佐久間信盛 
 第3節 佐久間盛政 
 第4節 柴田勝家 

第5章 那古野譜代 
 第1節 「那古野譜代」とは 
 第2節 丹羽長秀 
 第3節 佐々成政 
 第4節 前田利家 
 第5節 鳴海村の山口家 
 第6節 岩崎村の丹羽家 
 第7節 宿老・林佐渡守 

第6章 その他の清須譜代 
 第1節 「その他の清須譜代」とは 
 第2節 美濃出身・森可成 
 第3節 美濃出身・金森長近 
 第4節 美濃出身・堀秀政 
 第5節 羽柴秀吉 

第7章 外様の家臣 
 第1節 外様の家臣とは 
 第2節 美濃衆・稲葉一鉄 
 第3節 大和衆・松永久秀 
 第4節 大和衆・筒井順慶 
 第5節 摂津衆・荒木村重 
 第6節 旧幕臣・細川藤孝 
 第7節 旧幕臣・明智光秀 
 
 あとがき 
 
 主要参考文献 

「織田家臣団の系図」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 書名から想像していたものと違った読後感。名前の表記は氏・官名・諱で、著者のこだわりを感じる。系図の史料だけでなく、現代の関連本も参照しているのはよいのだが、織田一族に関わる主だった武将の解説に、著者の 書名から想像していたものと違った読後感。名前の表記は氏・官名・諱で、著者のこだわりを感じる。系図の史料だけでなく、現代の関連本も参照しているのはよいのだが、織田一族に関わる主だった武将の解説に、著者の考えがあまり見えてこなかった。まして、血筋を良く見せるための偽系図が作られている例も多い。できれば現時点で確定している知見だけでまとめてほしかった。 …続きを読む
    saga
    2023年04月30日
    48人がナイス!しています
  • 非常に面白い 読む前は著者を知らず、経歴を見て多少警戒していたため驚きがすごかった。 織田の家臣団を出身地域別に、勝幡譜代、古渡・末盛譜代、那古野譜代、その他清須譜代、外様に分けて検証した本。 徳川家の 非常に面白い 読む前は著者を知らず、経歴を見て多少警戒していたため驚きがすごかった。 織田の家臣団を出身地域別に、勝幡譜代、古渡・末盛譜代、那古野譜代、その他清須譜代、外様に分けて検証した本。 徳川家の譜代の家臣は岡崎譜代とか安城譜代とか分かれるのでそんな感じか。 内容は家譜類を多用し、谷口、和田(たまに横山)の本にも随所に賛否をいれたもので、しっかり検証されていて非常に良かった。 個人的には那古野譜代まではその先祖などにも言及していて特に良かった。清須以降は先祖などは不明が多いため、通説を並べた感じ。 …続きを読む
    niwanoagata
    2020年04月29日
    19人がナイス!しています
  • 同じ織田家の重臣でも信秀が信長に那古野を譲った後に信秀の元で台頭した末森・古渡系譜代筆頭の柴田勝家、小身から信長により抜擢された那古野譜代の丹羽長秀、鎌倉時代以来の尾張の有力国人の流れを汲む佐久間信盛 同じ織田家の重臣でも信秀が信長に那古野を譲った後に信秀の元で台頭した末森・古渡系譜代筆頭の柴田勝家、小身から信長により抜擢された那古野譜代の丹羽長秀、鎌倉時代以来の尾張の有力国人の流れを汲む佐久間信盛とそれぞれの立ち位置の違いがあったり意外な縁戚関係があったりと興味深い。 …続きを読む
    ようはん
    2022年07月11日
    17人がナイス!しています

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