遠い唇

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041081686

遠い唇

  • 著者 北村 薫
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041081686

小さな謎は、大切なことへの道しるべ――ミステリの巨人が贈る極上の謎解き

コーヒーの香りでふと思い出す学生時代。今は亡き、慕っていた先輩から届いた葉書には謎めいたアルファベットの羅列があった。小さな謎を見つめれば、大切な事が見えてくる。北村薫からの7つの挑戦。

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「遠い唇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 謎解きがもたらす余韻、の一冊。良かった。バラエティに富んだ謎解き七篇は第一話の「遠い唇」でいきなり珠玉の味わい。この小さな謎解き後の余韻、謎解きの爽快感がいきなりせつなさに姿を変えて心に残るこの余韻が 謎解きがもたらす余韻、の一冊。良かった。バラエティに富んだ謎解き七篇は第一話の「遠い唇」でいきなり珠玉の味わい。この小さな謎解き後の余韻、謎解きの爽快感がいきなりせつなさに姿を変えて心に残るこの余韻がたまらない。心のどこかがキュッとした、その瞬間をたしかに感じた。香りやもので呼び起こされるあの時。時を経て受け取るあの時のあの想い。こういう形で想いが大切な人の心に残る…これもまた幸せの一つなんじゃないかしら。そしてこの作品が自分の心にも忘れがたいものとして残る…うん、なんか今、すごく幸せ。 …続きを読む
    ちょろこ
    2020年01月30日
    130人がナイス!しています
  • 何と言っても「続・二銭銅貨」。ちょうど乱歩の『心理試験』の復刻本の冒頭、当の「二銭銅貨」を読んでいる最中だったので、驚きも数倍。「やってくれましたなぁ」という作品。「ビスケット」はオーソドックスなミス 何と言っても「続・二銭銅貨」。ちょうど乱歩の『心理試験』の復刻本の冒頭、当の「二銭銅貨」を読んでいる最中だったので、驚きも数倍。「やってくれましたなぁ」という作品。「ビスケット」はオーソドックスなミステリ。巫弓彦という名前に記憶があったのに、思い出せない。「付記」を読んで疑問氷解。『冬のオペラ』の探偵役でしたか! もう一度読みたい。「解釈」は、昨日読んだかんべ先生が乗り移ったのではないか、と思ってしまった珍作。笑えます。北村作品の奥行きの広さがうかがえます。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2019年12月08日
    130人がナイス!しています
  • じつに北村薫先生らしい優しい味わい。落ち着きます。素敵です。学生時代の日々が、ちょっと自分の中で蘇ってきました。あの早稲田の学生街、また行ってみようかな。 じつに北村薫先生らしい優しい味わい。落ち着きます。素敵です。学生時代の日々が、ちょっと自分の中で蘇ってきました。あの早稲田の学生街、また行ってみようかな。
    岡部敬史/おかべたかし
    2021年01月28日
    123人がナイス!しています

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