遠い唇

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041081686

遠い唇

  • 著者 北村 薫
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041081686

小さな謎は、大切なことへの道しるべ――ミステリの巨人が贈る極上の謎解き

コーヒーの香りでふと思い出す学生時代。今は亡き、慕っていた先輩から届いた葉書には謎めいたアルファベットの羅列があった。小さな謎を見つめれば、大切な事が見えてくる。北村薫からの7つの挑戦。


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「遠い唇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 何と言っても「続・二銭銅貨」。ちょうど乱歩の『心理試験』の復刻本の冒頭、当の「二銭銅貨」を読んでいる最中だったので、驚きも数倍。「やってくれましたなぁ」という作品。「ビスケット」はオーソドックスなミス 何と言っても「続・二銭銅貨」。ちょうど乱歩の『心理試験』の復刻本の冒頭、当の「二銭銅貨」を読んでいる最中だったので、驚きも数倍。「やってくれましたなぁ」という作品。「ビスケット」はオーソドックスなミステリ。巫弓彦という名前に記憶があったのに、思い出せない。「付記」を読んで疑問氷解。『冬のオペラ』の探偵役でしたか! もう一度読みたい。「解釈」は、昨日読んだかんべ先生が乗り移ったのではないか、と思ってしまった珍作。笑えます。北村作品の奥行きの広さがうかがえます。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2019年12月08日
    67人がナイス!しています
  • 北村さんの美しい日本語と謎を求めたら、思いがけない再会が待っていた。姫宮あゆみと巫弓彦ーあれから時を重ねた2人の姿を、万感の思いで見つめた。大学の研究室は、一瞬にして冬の京都を思い起こさせる。だが、あ 北村さんの美しい日本語と謎を求めたら、思いがけない再会が待っていた。姫宮あゆみと巫弓彦ーあれから時を重ねた2人の姿を、万感の思いで見つめた。大学の研究室は、一瞬にして冬の京都を思い起こさせる。だが、あの頃とは違い、文明の利器は一般人をほんの少し名探偵に追いつかせてしまった。名探偵として生まれついたことをこれほど哀しく語られる人を、私は他に知らない。「わたくしも、いささか本を読み、そしてー人生もまた、読みました」彼のこの言葉を聞けただけでも価値ある一編だった。思えばこの短編集のテーマは〈読むこと〉であろう。 …続きを読む
    ユメ
    2019年12月10日
    39人がナイス!しています
  • 北村薫さんが描く、様々なミステリが楽しめる作品集。『遠い唇』が切なくてよかったなぁ。 北村薫さんが描く、様々なミステリが楽しめる作品集。『遠い唇』が切なくてよかったなぁ。
    香翠
    2019年12月02日
    23人がナイス!しています

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