- 著者 佐藤 亜紀
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041076705
スウィングしなけりゃ意味がない
- 著者 佐藤 亜紀
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041076705
ジャズが彼らのすべてだった――戦時下のドイツを舞台に描く音楽青春小説!
1939年ナチス政権下のドイツ、ハンブルク。15歳のエディが熱狂しているのは頽廃音楽と呼ばれる”スウィング”だ。だが音楽と恋に彩られた彼らの青春にも、徐々に戦争が色濃く影を落としはじめる――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「スウィングしなけりゃ意味がない」感想・レビュー
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巻末に付された「跛行の帝国」を読むまでは、全きフィクションだと思っていた。第2次大戦中のハンブルクに、実際に(もちろん、小説としての仮構はあるだろうが)このようなスィング・ボーイズが存在したのは大いな …続きを読む2021年12月08日394人がナイス!しています
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ナチ政権下のハンブルグ、親の金と地位(ナチの偉いさん等 )を最大限活用。イケてないユーゲントなんぞどこ吹く風、ノンポリでお気楽で、敵性音楽のジャズを流して連夜の乱痴気騒ぎ。彼らスウィングボーイたちは、 …続きを読む2020年01月10日85人がナイス!しています
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なぜ違う国、違う時代に存在した物語を匂うように書けるのかというと、著者が小説家だからとしか言いようがない。こういった反戦の手段もそういえばあったのだ。ヘビィで読んでいてつらくなるけれど、人間は変わらず …続きを読む2019年06月30日62人がナイス!しています