千夜千冊エディション サブカルズ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年01月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784044004507
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千夜千冊エディション サブカルズ

  • 著者 松岡 正剛
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年01月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784044004507

ヒップ、クール、ポップ、パンク、おたく

サブカルチャーの起こりは1世紀前のアメリカに遡る。ブルース、ジャズ、グラフィティが「クール」に文化を騒がせた。戦後日本の表現史から「おたく」の誕生、マンガ、ラノベまでサブカルの系譜を辿る。 サブカルチャーの起こりは1世紀前のアメリカに遡る。ブルース、ジャズ、グラフィティが「クール」に文化を騒がせた。戦後日本の表現史から「おたく」の誕生、マンガ、ラノベまでサブカルの系譜を辿る。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 ポップ・ヒップ・クール
スーザン・ストラッサー『欲望を生み出す社会』
アン・ウィルソン・シェフ『嗜癖する社会』
西井一夫編集『ロストゼネレーション』
ジョン・リーランド『ヒップ』
ディック・ヘブディジ『サブカルチャー』
ノーマン・メイラー『ぼく自身のための広告』
ディック・パウンテン&デイヴィッド・ロビンズ『クール・ルールズ』
アンディ・ウォーホル『ぼくの哲学』
ジーン・スタイン&ジョージ・プリンプトン『イーディ』
ラリイ・マキャフリイ『アヴァン・ポップ』

第二章 サブカル・ジャパン
ドナルド・リチー『イメージ・ファクトリー』
イアン・ビュルマ『日本のサブカルチャー』
秋山邦晴・小野田勇・村上紀史郎ほか『文化の仕掛人』
宮沢章夫・NHK制作班『ニッポン戦後サブカルチャー史/深掘り進化論』
秋山祐徳太子『泡沫人列伝』
植草甚一『ぼくは散歩と雑学がすき』
都築響一『賃貸宇宙』
酒井順子『ユーミンの罪/オリーブの罠』
米澤泉『コスメの時代』
榊原史保美『やおい幻論』
井田真木子『フォーカスな人たち』

第三章 「おたく」と「萌え」
フレデリック・L・ショット『ニッポンマンガ論』
スーザン・J・ネイピア『現代日本のアニメ』
平林久和・赤尾晃一『ゲームの大學』
ポケモンビジネス研究会『ポケモンの秘密』
アン・アリスン『菊とポケモン』
大塚英志『「おたく」の精神史』
東浩紀『動物化するポストモダン/ゲーム的リアリズムの誕生』
森川嘉一郎『趣都の誕生』
大泉実成『萌えの研究』
乙一『夏と花火と私の死体』
住野よる『君の膵臓をたべたい』

追伸 永井荷風だってサブカルだった

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「千夜千冊エディション サブカルズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 松岡さんの文庫版による千夜千冊の19冊目でサブカルチャー関連の本が中心です。サブカルチャー自体は比較的好きなのですが、本となると私の苦手な分野でこの中で読んだものは2冊あっただけでした(植草甚一と君の脾 松岡さんの文庫版による千夜千冊の19冊目でサブカルチャー関連の本が中心です。サブカルチャー自体は比較的好きなのですが、本となると私の苦手な分野でこの中で読んだものは2冊あっただけでした(植草甚一と君の脾臓を食べたい)。日本の本で言うとユーミンやポケモンがらみのもの、海外ではヒップなどの関連の本があります。私が今後読みたいと思ったのは、スーザン・ストラッサーの「欲望を生み出す社会」です。 …続きを読む
    KAZOO
    2021年02月06日
    99人がナイス!しています
  • セイゴオ沼にハマりそう(そんなんあるんか)。「萌」の一語でこの領域を象徴させているように、セイゴオ先生の語り口が時折(あさっての方向へ異様なまでの熱量で)チャーミングになるのが……憎めない(笑)。ハイカ セイゴオ沼にハマりそう(そんなんあるんか)。「萌」の一語でこの領域を象徴させているように、セイゴオ先生の語り口が時折(あさっての方向へ異様なまでの熱量で)チャーミングになるのが……憎めない(笑)。ハイカルチャー(伝統芸能を始めとした古典への教養など)に対置されるものが「サブカルチャー」(当時は新劇と呼ばれていた現代劇や前衛的諸芸術)であるなら、こんにち「サブカル」とキャッチに呼ばれる膨大かつ茫漠な諸々は一体何なのか。 …続きを読む
    中玉ケビン砂糖
    2023年11月04日
    63人がナイス!しています
  • 図書館本。都築響一『賃貸宇宙』のところで、<この人の『TOKYO STYLE』を見たときは、やられた。>と書いていますが、自分もその良さを十分に理解出来た&説明できるとは言えませんでしたが、インパクトがあったの 図書館本。都築響一『賃貸宇宙』のところで、<この人の『TOKYO STYLE』を見たときは、やられた。>と書いていますが、自分もその良さを十分に理解出来た&説明できるとは言えませんでしたが、インパクトがあったのを覚えています。『賃貸宇宙』は積読にしているので手に取ろうと思いますし、追記で書かれていた『バブルの肖像』、『ヒップホップの詩人たち』にも興味を惹かれました。ルース・ベネディクト『菊と刀』という書名は知っていましたが(ただし、読んだことはない)(続く …続きを読む
    緋莢
    2024年04月07日
    14人がナイス!しています

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