或阿呆の一生・侏儒の言葉 電子版
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

発売日:
2018年11月22日
商品形態:
電子書籍

或阿呆の一生・侏儒の言葉

  • 著者 芥川 龍之介
発売日:
2018年11月22日
商品形態:
電子書籍

芥川が命を絶った昭和2年の作品や評論、遺書「或旧友へ送る手紙」等を収録

時代を先取りした「見えすぎる目」がもたらした悲劇。自らの末期を意識した凄絶な心象が描かれた遺稿「歯車」「或阿呆の一生」、最後の評論「西方の人」、箴言集「侏儒の言葉」ほか最晩年の作品を収録。

トピックス

メディアミックス情報

NEWS

「或阿呆の一生・侏儒の言葉」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 昭和の作品、芥川「晩年」の作品が収録された一冊。「或阿呆の一生」や「侏儒の言葉」といった名高い作品も収録されているが、個人的には「歯車」を始めとして「夢」や「凶」、「鵠沼雑記」といった当時の芥川の精神 昭和の作品、芥川「晩年」の作品が収録された一冊。「或阿呆の一生」や「侏儒の言葉」といった名高い作品も収録されているが、個人的には「歯車」を始めとして「夢」や「凶」、「鵠沼雑記」といった当時の芥川の精神風景を映したような作品に興味を覚える。どの作品も荒涼で鬱々としていて、冬の海岸で荒れる海と曇り空を眺めているような心地もする。偶然が予兆に感じられる時って時々ありますよね。名高い「ぼんやりとした不安」で知られる「或旧友へ送る手記」を読むとあまりに冷静すぎると同時に、剃刀は切れすぎるが脆いという言葉を思い出す。 …続きを読む
    HANA
    2020年03月12日
    67人がナイス!しています
  • 芥川龍之介は、その作品が不評だったら自殺しなかったかもしれない。<先生、A先生、――それは僕にはこの頃で最も不快な言葉だった。(『歯車』より)> 龍之介の作品は17歳くらいまでに数編を残して大半を読ん 芥川龍之介は、その作品が不評だったら自殺しなかったかもしれない。<先生、A先生、――それは僕にはこの頃で最も不快な言葉だった。(『歯車』より)> 龍之介の作品は17歳くらいまでに数編を残して大半を読んでしまった。60年前の十代は龍之介の全作品を読むことがステータスだった。 ところが『河童』は面白く読んだものの、『大導寺信輔の半生』を読むのは苦痛だった。そこで龍之介は途絶えてしまった。 だが今は、人間が死を覚悟したときどのような心境に至るのであろうかとの関心が非常に強い。それが本書を紐解いた理由でもある、 …続きを読む
    しんすけ
    2019年05月02日
    11人がナイス!しています
  • 視界に半透明の歯車が回っている「僕亅の美しくも奇怪な心象風景を綴った「歯車亅。自らの一生を月、械、剥製の白鳥、敗北など、51項目でモザイク的に表した「或阿呆の一生亅。これらの遺稿のほか、「良心とは厳粛 視界に半透明の歯車が回っている「僕亅の美しくも奇怪な心象風景を綴った「歯車亅。自らの一生を月、械、剥製の白鳥、敗北など、51項目でモザイク的に表した「或阿呆の一生亅。これらの遺稿のほか、「良心とは厳粛なる趣味である亅など。短い警句の中に独特のユーモアと哀感が滲む「侏儒の言葉亅。遺書「或旧友へ送る手記亅など、35歳で自死を遂げるまでの最晩年の小説や評論を収録。晩年のため、暗くなる。 …続きを読む
    鍵ちゃん
    2020年08月31日
    8人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品