ウィークエンド・シャッフル 電子版
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発売日:
2019年06月25日
商品形態:
電子書籍

ウィークエンド・シャッフル

  • 著者 筒井 康隆
発売日:
2019年06月25日
商品形態:
電子書籍

爆弾、誘拐、戦闘。日常と隣り合わせの危機を、高らかに笑い飛ばす名短編集

硫黄島の回顧談が白熱した銀座のクラブは戦場と化し(「『蝶』の硫黄島」)。子供が誘拐され、主人が行方不明になった家に入った泥棒が、主人の役を演じ始め(「ウィークエンド・シャッフル」)。全13編。


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「ウィークエンド・シャッフル」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 紀伊國屋限定復刊ということで迷わず購入。いやあ、面白かった。30年以上も前に書かれた物語たちは色褪せることなく現代を痛烈に皮肉ってくる。表題作が特に凄まじい。ある日暢子の元に一本の電話がかかってくる。 紀伊國屋限定復刊ということで迷わず購入。いやあ、面白かった。30年以上も前に書かれた物語たちは色褪せることなく現代を痛烈に皮肉ってくる。表題作が特に凄まじい。ある日暢子の元に一本の電話がかかってくる。ひとり息子の茂が誘拐された。そこからどんどん読者が想像し得ない方向へと話が転がっていく。行方不明の夫、夫の振りをする泥棒、暢子の学生時代の友人たち、夫の上司、警察。次々に訪ねてくる自分本位な登場人物たち。振り回された挙句にたどり着くラストが問いかけてくる。「お前もこうなんじゃないか?」と。 …続きを読む
    ふじこ
    2019年03月01日
    8人がナイス!しています
  • 「佇む人」が面白かった。「さなぎ」も面白かった。が、面白くないのもあった。性描写の多い作品は、どうも肌に合わない。「弁天さま」とか。「ウィークエンド・シャッフル」の面白さもわからない。エロを抑えた官能 「佇む人」が面白かった。「さなぎ」も面白かった。が、面白くないのもあった。性描写の多い作品は、どうも肌に合わない。「弁天さま」とか。「ウィークエンド・シャッフル」の面白さもわからない。エロを抑えた官能小説を読まされているようで、つまらないし「文学だ」と言われても納得しかねる。別の本だけど「魚籃観音記」も面白いとは思えないんだよなあ。 …続きを読む
    亜済公
    2019年02月23日
    5人がナイス!しています
  • 久しぶりに本屋をうろうろしていて見つける。そして図書館で借りる。「佇むひと」はどこかで読んだことあるけど、とても好きな作品のひとつ。「ジャップ鳥」「モダン・シュニッツラー」のコメディ的なノリもいい。し 久しぶりに本屋をうろうろしていて見つける。そして図書館で借りる。「佇むひと」はどこかで読んだことあるけど、とても好きな作品のひとつ。「ジャップ鳥」「モダン・シュニッツラー」のコメディ的なノリもいい。しかし喜劇と見せかけて最後に空恐ろしさに落とす「旗色不鮮明」「生きている脳」とか、それこそ表題作「ウィークエンド・シャッフル」とか。たまに無性に浸りたくなる筒井ワールド、存分に堪能した。個人的には「イヤミス」とかよりよほど嫌な後味が残り、それがまたたまらんのである。 …続きを読む
    かじ
    2019年11月04日
    0人がナイス!しています

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