神様の跡つぎ -きみと過ごした奇跡の夏-

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784049120394
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神様の跡つぎ -きみと過ごした奇跡の夏-

  • 著者 安東 あや
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784049120394

還らぬ弟を待ち続ける、兄の想いが奇跡を呼ぶ

 鎌倉の鈴ノ山神社の息子・伊吹は短気で喧嘩っぱやい。
 俺は跡継ぎの器ではないと、十年前に神隠しに遭った優秀な弟を待ち続け、頑なに後継を拒んでいる。
 後継の儀式が迫り焦る伊吹の前に、弟の行方を知るらしき《神様の跡継ぎ》と名乗る美青年が突如現れる。
 「弟の行方を知りたければ、神様修行を手伝え」
 という彼に連れ回され、知人を訪ねたり、神社の仕事を手伝う内に伊吹にも変化が生まれ……。
 二人の跡継ぎの絆に涙する、 切なくも心温まる物語。
 鎌倉の鈴ノ山神社の息子・伊吹は短気で喧嘩っぱやい。
 俺は跡継ぎの器ではないと、十年前に神隠しに遭った優秀な弟を待ち続け、頑なに後継を拒んでいる。
 後継の儀式が迫り焦る伊吹の前に、弟の行方を知るらしき《神様の跡継ぎ》と名乗る美青年が突如現れる。
 「弟の行方を知りたければ、神様修行を手伝え」
 という彼に連れ回され、知人を訪ねたり、神社の仕事を手伝う内に伊吹にも変化が生まれ……。
 二人の跡継ぎの絆に涙する、 切なくも心温まる物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「神様の跡つぎ -きみと過ごした奇跡の夏-」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 私の頭の中は幸せの白い蝶々が飛び交っている。いつまでたってもしっかりした大人?年寄とは言い難い婆だ。鎌倉って言う土地を選んでのお話。神社の跡継ぎに相応しい良い子の弟が神隠しに合う。兄の俺は乱暴者扱いだ 私の頭の中は幸せの白い蝶々が飛び交っている。いつまでたってもしっかりした大人?年寄とは言い難い婆だ。鎌倉って言う土地を選んでのお話。神社の跡継ぎに相応しい良い子の弟が神隠しに合う。兄の俺は乱暴者扱いだし服だってヤンキー君。俺が跡継ぎじゃなく弟が帰って跡を継いでくれるのを一途に待っている。神様って一途に願ってくれる子を神様の子として守ってくれるそうだ。もうこの歳になって神様の子にはなりえないが、コロナ・夏に向かっての自然災害、きな臭い世界情勢と不安は尽きない。望むは孫達の行く末を見守って欲しいと願うばかり …続きを読む
    はつばあば
    2020年06月24日
    63人がナイス!しています
  • 再読。じんわりと沁みる。兄弟・姉妹・・いつまでも仲良く過ごして欲しいものです 再読。じんわりと沁みる。兄弟・姉妹・・いつまでも仲良く過ごして欲しいものです
    はつばあば
    2022年10月18日
    35人がナイス!しています
  • ★★★★★ 自分より優秀だった還らぬ弟の日向を待ち続ける伊吹の切実な想いが伝わってきて、涙が止まらない。《神様の跡継ぎ》と名乗るシンの正体はすぐに気づいてしまったが、家族や知り合いを知らない振りをしながら ★★★★★ 自分より優秀だった還らぬ弟の日向を待ち続ける伊吹の切実な想いが伝わってきて、涙が止まらない。《神様の跡継ぎ》と名乗るシンの正体はすぐに気づいてしまったが、家族や知り合いを知らない振りをしながら見ていた彼の事を思うと更に切ない。 …続きを読む
    あゆみ
    2019年03月24日
    24人がナイス!しています

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