- 著者 瀬那 和章
 
- 定価: 円 (本体円+税)
 
- 発売日:
 - 2019年03月08日
 - 判型:
 - 四六判
 - ページ数:
 - 248
 - ISBN:
 - 9784041071038
 
わたしたち、何者にもなれなかった
- 著者 瀬那 和章
 
- 定価: 円 (本体円+税)
 
- 発売日:
 - 2019年03月08日
 - 判型:
 - 四六判
 - ページ数:
 - 248
 - ISBN:
 - 9784041071038
 
全部全部全部、あいつがいなくなったせいだ――。
									
										高校時代、映画同好会に所属し、いつかみんなで商業映画を撮ることを夢にしていた4人。自主制作映画のコンクールで入賞したり、ミニシアターで期間限定上映をしたりと、夢に向かって順風満帆に進んでいた、はずだった。しかし突然、中心メンバーの一人である石田サキは3人に何も告げず、消えてしまった。チームは解散、3人はそれぞれの道を歩きだし、12年が経った。そんなあるとき、サキの居場所を知らせる、暗号めいた電話が掛かってきて――。30代、女子。いつまでもあの頃のままじゃいられない。	
									
								
									
							
								
	
								※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「わたしたち、何者にもなれなかった」感想・レビュー
- 
								
								瀬那和幸さん初読み。「私は、これでいいのか?」と感じている30代~40代の人に刺さる内容。映画製作に夢を抱いた4人の女性の現在と回想を織り交ぜて「人生の歩み方」を考えさせてくれる。60代に近い私には幼く感じ …続きを読む2021年03月10日190人がナイス!しています
 - 
								
								学生時代、一人の輝ける才能に導かれ盲目的に夢を追いかけた三人の少女たち。だが、挫折・裏切りの果てに夢は突如砕けて終わり、10年以上の月日が流れても尚、その記憶は彼女たちの心の中に棘となって残り続けていた …続きを読む2019年06月17日159人がナイス!しています
 - 
								
								高校で出会い映画制作に青春をかけた4人の女性。高校卒業後も製作をしそして同じ夢を追っていたはずだった。監督サキを中心として全てはサキの才能に依っているものではあったが、ある日サキは制作のためみんなで貯 …続きを読む2020年06月02日108人がナイス!しています
 



								
   
																									