dele

ドラマ化作品

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041068052

ドラマ化作品

dele

  • 著者 本多 孝好
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2018年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041068052

〈生〉と〈死〉、〈記憶〉と〈記録〉をめぐる連作ミステリ!

【あなたの死後、不要となるデータを削除いたします。】

罪の証。不貞の写真。隠し続けた真実。
『dele.LIFE』で働く圭司と祐太郎の仕事は、秘密のデータを消すだけ――のはずだった。

あなたの記憶に刻まれる、〈生〉と〈死〉、〈記憶〉と〈記録〉をめぐる連作ミステリ!



『dele.LIFE(ディーリー・ドット・ライフ)』。
真柴祐太郎がその殺風景な事務所に足を踏み入れたのは、三ヶ月ほど前のことだった。

所長であり唯一の所員でもある坂上圭司いわく、
「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除(delete)する。それがうちの仕事だ」。
誰かが死ぬと、この事務所の仕事が始まるのだ。

新入りの祐太郎が足を使って裏を取り、所長の圭司がデータを遠隔操作で削除する。
淡々と依頼を遂行する圭司のスタンスに対し、祐太郎はどこか疑問を感じていた。

詐欺の証拠、異性の写真、隠し金――。
依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。

この世を去った者の〈記録〉と、遺された者の〈記憶〉。
そこに秘められた謎と真相、込められた切なる想いとは。


『MISSING』『MOMENT』『WILL』などで「生」と「死」に直面した人々を描いてきた著者が、
今だからこそ書き得た新たな代表作。

≪dele=ディーリー。校正用語で「削除」の意。≫

もくじ

ファースト・ハグ
シークレット・ガーデン
ストーカー・ブルーズ
ドールズ・ドリーム
ロスト・メモリーズ


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小説『dele ディーリー』イメージ動画

「dele」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ドラマが好きだったので。依頼人の死後、指定したデータを削除することを生業とするケイと祐太郎。依頼人の意思を貫く墓守のようなケイと遺された人に寄り添う祐太郎は正反対ながらいいコンビでテンポ良く読めました ドラマが好きだったので。依頼人の死後、指定したデータを削除することを生業とするケイと祐太郎。依頼人の意思を貫く墓守のようなケイと遺された人に寄り添う祐太郎は正反対ながらいいコンビでテンポ良く読めました。祐太郎の「毎日、毎日、俺の中から妹が少しずつ消えていく」という言葉に亡くなった祖父を思う。笑顔もよく着てた服も私の熱を測ってくれた手のひらも覚えてるのに祖父の声が思い出せない。これからも手から砂がこぼれ落ちるように祖父の欠片が抜け落ちていくかと思うととても切ない。私はまだ祐太郎目線のようです。 …続きを読む
    とも
    2018年09月21日
    185人がナイス!しています
  • ★★★★★ 初読。依頼者の死亡時にデジタルデバイスからのデータ消去を請負う商売に従事する二人。依頼者の大部分は、依頼の理由や消去する中身について、知らしめる事なく亡くなっている。そこにミステリがある訳 ★★★★★ 初読。依頼者の死亡時にデジタルデバイスからのデータ消去を請負う商売に従事する二人。依頼者の大部分は、依頼の理由や消去する中身について、知らしめる事なく亡くなっている。そこにミステリがある訳ですね。 契約の事実を重視して、背景を斟酌せずに消去しようとする圭司と、背景や事情を知るまでは消去すべきではないと考える祐太郎。2人の葛藤とやがて明らかになる真相が、しっとりとした余韻や感動を運んでくれます。粒揃いの5話だが、「ファースト・ハグ」「ドールズ・ドリーム」が良かったです。 「それ、消すの?」 …続きを読む
    bookkeeper
    2019年07月24日
    166人がナイス!しています
  • ★★★☆ 死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わりデジタルデバイスから削除する……短編。ドールズ・ドリームに大号泣‼︎ 優しいお話。ドラマも観たい‼︎ ★★★☆ 死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わりデジタルデバイスから削除する……短編。ドールズ・ドリームに大号泣‼︎ 優しいお話。ドラマも観たい‼︎
    ぱるぷ
    2018年07月07日
    160人がナイス!しています

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著者紹介

本多 孝好

1971年東京都生まれ。慶應大学卒業。94年「眠りの海」で小説推理新人賞受賞。99年受賞作を収録した『MISSING』で高い評価を得る。『FINE DAYS』収録の「イエスタデイズ」、『真夜中の五分前』、『ストレイヤーズ・クロニクル』、『at Home』が映画化。他著に『MOMENT』『WILL』『正義のミカタ』『チェーン・ポイズン』『魔術師の視線』『君の隣に』など。

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