- 著者 恒川 光太郎
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041067796
異神千夜
- 著者 恒川 光太郎
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041067796
元寇の時代、すべてを操る美しき巫女がいた。傑作ダークファンタジー。
鎌倉の山中に庵を結ぶ僧に、謎めいた旅の男が語り聞かせる驚くべき来歴―数奇な運命により、日本人でありながら蒙古軍の間諜として博多に潜入した仁風。本隊の撤退により仲間とともに取り残されるが、やがて追われる身となった一行を、邪神「窮奇」に仕える巫女・鈴華が思いのままに操りはじめる。元寇に際して渡来した一匹の獣は姿形を変え、時に悠然とたたずみ、時に妖しく跳梁する。傑作ダークファンタジー。(『金色の獣、彼方に向かう』を改題)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「異神千夜」感想・レビュー
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再読。『金色の獣、彼方に向かう』の版元替え再出版(絶版など理由はあると思うので構わないけど、タイトルは変えないで欲しい笑)。繋がっているようなそうでもないような、4つの物語。対馬に生まれ、数奇な運命を …続きを読む2018年12月23日85人がナイス!しています
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窮奇(中国の霊獣)の使い、雷獣、鎌鼬。金色の毛に白い筋、緑色の目。神の使いなのか?或いは神そのものか?鼬と行動を共にする巫術師、鼬行者とは?樹海に潜み、時折現れる『鼬』を描いた四つの話。『鼬』は如何に …続きを読む2019年12月25日70人がナイス!しています
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[再読]ページを開くまで、改題だと気づきませんでした。読み始めると「金色の獣、彼方に~」の記憶が蘇ってくる。鼬のような獣が必ずいる。姿の見えない物語にも、確かな気配が漂っている。あの獣はなんなのか?向 …続きを読む2019年09月25日67人がナイス!しています