切断

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041066034
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切断

  • 著者 黒川 博行
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041066034

猟奇的な連続殺人の真相は?初期作品の中でも異彩を放つ、濃密な犯罪小説。

病室で殺された被害者は、耳を切り取られ、さらに別人の小指を耳の穴に差されていた。続いて、舌を切り取られ、前の被害者の耳を咥えた死体が見つかって――。初期作品の中でも異彩を放つ、濃密な犯罪小説! 病室で殺された被害者は、耳を切り取られ、さらに別人の小指を耳の穴に差されていた。続いて、舌を切り取られ、前の被害者の耳を咥えた死体が見つかって――。初期作品の中でも異彩を放つ、濃密な犯罪小説!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「切断」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 猟奇的な殺人から始まるこの話。 なにしろ、被害者は、耳を切り取られ、さらに別人の小指を耳の穴に差されていたのだから。 ただ、そのタイミングで血についてあまり触れらていなかったのが残念。 三人称で書かれて 猟奇的な殺人から始まるこの話。 なにしろ、被害者は、耳を切り取られ、さらに別人の小指を耳の穴に差されていたのだから。 ただ、そのタイミングで血についてあまり触れらていなかったのが残念。 三人称で書かれているので、かなり早い段階で、真相に気がつくとはできるかもしれないので、推理小説としてとらえるよりも、エンターティメントものとして読むのがいいのかもしれない。 まあ、最終的には、小指の秘密も明かされスッキリするのでその点はよかった。 …続きを読む
    散文の詞
    2020年06月22日
    129人がナイス!しています
  • 黒川さん初期の作品。発見された死体は無残にも耳が削ぎ取られ、しかもその中には他人の切断された指が。連鎖する猟奇的殺人事件。一体犯人は誰なのか?そしてその目的は?一度ページをめくりだしたら止まらない、ノ 黒川さん初期の作品。発見された死体は無残にも耳が削ぎ取られ、しかもその中には他人の切断された指が。連鎖する猟奇的殺人事件。一体犯人は誰なのか?そしてその目的は?一度ページをめくりだしたら止まらない、ノンストップノベル。犯人はあの人しかないと思いつつも、それは絶対あり得ないというジレンマ。最後にその謎が解けた時。「やられた!」黒川さん、お見事です。「厄病神」シリーズのようなテンポの良さと、強烈なキャラはないものの面白かった。いや〜黒川作品にハズレ無しだね。★★★★ …続きを読む
    サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
    2019年02月19日
    95人がナイス!しています
  • 場面が今と過去を代わる代わる描かれていて少々混乱し、やや読みづらい印象。また切断に絡めた猟奇的な犯罪とその謎解きを期待していたが、そこまでのものではなく少々期待外れ。 場面が今と過去を代わる代わる描かれていて少々混乱し、やや読みづらい印象。また切断に絡めた猟奇的な犯罪とその謎解きを期待していたが、そこまでのものではなく少々期待外れ。
    まさきち
    2020年09月08日
    67人がナイス!しています

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