- 著者 林 真理子
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月01日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 160
- ISBN:
- 9784041061701
西郷どん! 並製版 上
- 著者 林 真理子
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月01日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 160
- ISBN:
- 9784041061701
2018年大河ドラマ原作小説! まったく新しい西郷隆盛の誕生!
なんという目をした男だ――。吉之助の目を見た者は、誰もがそう呟いた。下級武士の家に生まれた西郷吉之助は、貧しいながらも家族や友に恵まれて育つ。のちに大久保利通となる正助とは、素読をし、相撲をとる郷中仲間だ。藩主・島津斉彬の雄姿を間近に見た吉之助は、いつの日かこのお方にお仕えしたいと焦がれるようになる。時は幕末。夢かない斉彬のお側仕えとなった吉之助は、名君と心を一にし、江戸に京都に飛び回るようになる。激動の青春編!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
登場人物
林真理子×中園ミホ 『西郷どん!』刊行記念特別対談!
おすすめコメント
「終盤は物語にぐいぐい引き寄せられて泣きながら読みました」
――中園ミホ(脚本家・大河ドラマ「西郷どん」脚本) 「本の旅人」2017年11月号より
「よくぞここまでやさしく、おもしろく書いたなあ」
――阿刀田高(作家) 「本の旅人」2017年11月号より
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「西郷どん! 並製版 上」感想・レビュー
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2018年NHK大河ドラマ原作。 放映直後に読むと 映像が蘇って心地良い。 今だに日本人に愛される西郷の青春群像が 瞼に浮かぶ。 上巻は 貧しい薩摩での日々と 島津斉彬との 出会い。 渡辺謙が演じた …続きを読む2019年01月06日176人がナイス!しています
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2018大河ドラマ原作本3分冊の1。西郷隆盛入門としてはきっと良い本。米のとれない薩摩藩の貧しさ、西郷家の貧しさが染みる。西郷さんは人たらしというにはあまりにも朴訥で不器用な男だ。竜馬や新選組などに比 …続きを読む2018年01月03日49人がナイス!しています
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今年の大河ドラマ。なかなかテレビは観ないので、手に取った本。貧しくても、親を大事にし、家族仲良く、藩のために、殿様のためにと志高く生きていける人はどうやったら育つのだろう。誰からも愛される吉之助。そん …続きを読む2018年03月12日34人がナイス!しています
著者紹介
林 真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。
86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』※1で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。13年刊の新書『野心のすすめ』は独自の人生論が多くの共感を呼びベストセラーに。
そのほか 『葡萄が目にしみる』『ミカドの淑女』『聖家族のランチ』『RURIKO』『正妻 慶喜と美賀子』『我らがパラダイス』、人気エッセイ“美女入門”シリーズなど、小説、エッセイ両分野で活躍中。
※1 タイトルの 蓮 は正式には2点しんにょうです。
86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』※1で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。13年刊の新書『野心のすすめ』は独自の人生論が多くの共感を呼びベストセラーに。
そのほか 『葡萄が目にしみる』『ミカドの淑女』『聖家族のランチ』『RURIKO』『正妻 慶喜と美賀子』『我らがパラダイス』、人気エッセイ“美女入門”シリーズなど、小説、エッセイ両分野で活躍中。
※1 タイトルの 蓮 は正式には2点しんにょうです。