宇治拾遺物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年09月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044002459

宇治拾遺物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

  • 編者 伊東 玉美
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2017年09月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044002459

不思議な話、こわい話、教訓となる話…ユーモラスでおかしな古典を味わう!

「こぶとりじいさん」や「鼻の長い僧の話」など、とんでもなくて面白い鎌倉時代の説話(短編物語)集。総ルビの原文と現代語訳、わかりやすい解説とともに、やさしく楽しめる決定的入門書!

【目次】
はじめに
◇序
◇一話「道命阿闍梨が和泉式部のもとで読経し、五条の道祖神が聴聞した話」
◇二話「丹波の国篠村に平茸が生えた話」
◇三話「鬼にこぶをとられた話」
◇四話「伴大納言の話」
◇一三話「田舎の児が桜の散るのを見て泣いた話」
◇一六話「尼が地蔵にお目にかかった話」
◇二二話「金峯山での箔打の話」
◇二五話「鼻の長い僧の話」
◇二八話「袴垂が保昌に会った話」
◇三〇話「唐の卒都婆に血が付いた話」
◇四九話「小野篁が才人だった話」
◇五七話「石橋の下の蛇の話」
◇五九話「三河の入道が遁世した話」
◇七二話「以長の物忌の話」
◇八五話「留志長者の話」
◇八七話「観音経が蛇になって人をお助けになった話」
◇八八話「賀茂の社から紙と米を頂いた話」
◇九一話「僧伽多が羅刹の国に行った話」
◇九三話「播磨の守為家に仕える侍佐多の話」
◇一〇四話「猟師が仏を射た話」
◇一一二話「大安寺別当の娘の恋人が夢を見た話」
◇一二五話「保輔が盗人だった話」
◇一三一話「清水寺の御帳を頂いた女の話」
◇一三三話「空入水した僧の話」
◇一三四話「日蔵上人が吉野山で鬼に会った話」
◇一三六話「出家の価値の話」
◇一四七話「きこりが隠題の歌を詠んだ話」
◇一五七話「ある公卿が中将時代に誘拐された話」
◇一六四話「亀を買って解き放った話」
◇一六五話「夢を買った人の話」
◇一六九話「念仏僧が魔往生した話」
◇一八四話「御堂関白の飼い犬の超能力の話」
◇一九四話「仁戒上人が極楽往生した話」
◇一九七話「盗跖と孔子とが問答した話」
おわりに

☆コラム1 源隆国と家族
☆コラム2 芥川龍之介の古典物・説話集編者たちの「競作」
☆コラム3 セットになっている説話
☆コラム4 大力の伏兵
☆コラム5 遠回りの意味


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「宇治拾遺物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 代表的な話のみ、現代語訳、原文、解説の順で説明しています。どんな話が載っているのかを知りたいビギナーや、単に話の筋を知りたいという人には調度よいと思いました。長い話は、所々原文が省略され、現代語訳メイ 代表的な話のみ、現代語訳、原文、解説の順で説明しています。どんな話が載っているのかを知りたいビギナーや、単に話の筋を知りたいという人には調度よいと思いました。長い話は、所々原文が省略され、現代語訳メインになっています。これで興味を持ったら、是非全話にチャレンジしてほしいです。全話を読むことで、その本の雰囲気や狙いが見えてくることがあります。解説では色々説明してくれていますが、そこは自分でも体感したいところ。一冊読み通す中で自分で気づくのも、作品を鑑賞する楽しみだなぁと、改めて思いました。 …続きを読む
    国語の講師☆(haro-n)
    2017年11月16日
    61人がナイス!しています
  • 謎めいた序文で始まる説話集。鎌倉前期成立、作者未詳。『この世の「理不尽」や「もやもや」』をも取り込みながら、緩急のある構成で長く愛されて来たお話たち。また一つ中世が近くなった。受験勉強で触れた物語も多 謎めいた序文で始まる説話集。鎌倉前期成立、作者未詳。『この世の「理不尽」や「もやもや」』をも取り込みながら、緩急のある構成で長く愛されて来たお話たち。また一つ中世が近くなった。受験勉強で触れた物語も多いせいか、どこか懐かしく嬉しい。現代語訳、原文が少しずつ繰り返される構成なので、どちらも楽しめる。コラムがまた面白い。印象深かったのは、「意外な時点から運命が回り始めていた説話」として紹介される「唐の卒塔婆に血がついた話」、「夢を買った人の話」。いつか全話通して読めたら、きっとその配置の妙も楽しめるだろう。 …続きを読む
    ぴー
    2018年01月21日
    29人がナイス!しています
  • 宇治拾遺物語を通して読んだことはなくてもここに収録されているお話は大抵の日本人にとって馴染み深いだろう。昔々の世界では人間は万物の長ではなかった。霊長ではなかった。ありとあらゆる生物が共に生き、山も海 宇治拾遺物語を通して読んだことはなくてもここに収録されているお話は大抵の日本人にとって馴染み深いだろう。昔々の世界では人間は万物の長ではなかった。霊長ではなかった。ありとあらゆる生物が共に生き、山も海も意志を持ち人間とやりとりをしていた。でもそれは昔々のお話。人間は賢くなり力をつけ光も闇も覆い隠し怪しいモノを駆逐して新しい秩序を構築していった。そしていつの間にかこの世界には人間だけが取り残されてしまった。もう人間には人間しかいなくなってしまった。こうして残されたお話だけが人間が孤独でなかった時代を伝える。 …続きを読む
    テツ
    2020年02月26日
    24人がナイス!しています

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