僕が恋したカフカな彼女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年01月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040721613
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僕が恋したカフカな彼女

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年01月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784040721613

「君をカノジョにするチャンスをくれ」「なら──カフカにおなりなさい」

「何、この誤字脱字だらけのダブンは」架能風香への恋文は見事に散った。フランツ・カフカを敬愛する彼女にふさわしい男になるため、深海楓は急遽小説家を志す。そして彼女の洞察力を目の当たりにすることになる―― 「何、この誤字脱字だらけのダブンは」架能風香への恋文は見事に散った。フランツ・カフカを敬愛する彼女にふさわしい男になるため、深海楓は急遽小説家を志す。そして彼女の洞察力を目の当たりにすることになる――

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「僕が恋したカフカな彼女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シュールな設定でツッコミどころが多いけれど、そういう作風が著者さんの特色なのかなと思います。あとがきに書かれた謎はファンサービスなのですね。読友さんたちのレビューを拝見してわかりました。 シュールな設定でツッコミどころが多いけれど、そういう作風が著者さんの特色なのかなと思います。あとがきに書かれた謎はファンサービスなのですね。読友さんたちのレビューを拝見してわかりました。
    佐島楓
    2017年01月25日
    66人がナイス!しています
  • 気になる架能風香から誤字脱字だらけの恋文に散々なダメ出しを食らった深海楓が、彼女にふさわしい男になるべく小説家を志すボーイ・ミーツ・ガールミステリ。普段からヘルメットを着用し敬愛するカフカになれと告げ 気になる架能風香から誤字脱字だらけの恋文に散々なダメ出しを食らった深海楓が、彼女にふさわしい男になるべく小説家を志すボーイ・ミーツ・ガールミステリ。普段からヘルメットを着用し敬愛するカフカになれと告げる風香と、女好きだった過去を封印する偽装天然な楓。カフカの作品になぞらえた身近な謎を二人で解決するうちに少しずつ変化する距離感と、彼女を本当に好きになっていく楓の想い、彼に対して秘密を抱える風香の逡巡といった心情描写がなかなか良かったです。このレーベルらしい一風変わった、けれどとても自分好みな青春小説でした。 …続きを読む
    よっち
    2017年01月13日
    48人がナイス!しています
  • 最初は楓にも風香にもイマイチ好きになれず乗り切れなかったけれど慣れてきたら逆にその引っかかり感が良いなぁと思うようになってきた。ただ、最後の死んだかもしれないひっかけは要らなかったんじゃ…?とは思うけ 最初は楓にも風香にもイマイチ好きになれず乗り切れなかったけれど慣れてきたら逆にその引っかかり感が良いなぁと思うようになってきた。ただ、最後の死んだかもしれないひっかけは要らなかったんじゃ…?とは思うけど。 …続きを読む
    ソラ
    2017年03月06日
    33人がナイス!しています

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