九十九怪談 第十夜

九十九怪談 第十夜

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年05月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041051917

九十九怪談 第十夜

  • 著者 木原 浩勝
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年05月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041051917

最後にして最恐の怪異が襲い来たり。恐怖の夜を生き延びることができるか?

大好評実話怪談シリーズ『九十九怪談』の最終巻にして最恐の第10弾。不思議な力を持つ祖父と一緒に体験した怪異の数々、森林公園のログハウスに泊まった十人が過ごした恐怖の一夜などを紹介! 大好評実話怪談シリーズ『九十九怪談』の最終巻にして最恐の第10弾。不思議な力を持つ祖父と一緒に体験した怪異の数々、森林公園のログハウスに泊まった十人が過ごした恐怖の一夜などを紹介!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「九十九怪談 第十夜」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 筆者が伝え聞いたあるいは経験した99話の実話怪談を集録。見開き1ページの分量なのでサクサク読めます。大きな事件というより日常の中の出来事を余分な煽りや解釈なく語っています。因果関係不明、起承転結なくオ 筆者が伝え聞いたあるいは経験した99話の実話怪談を集録。見開き1ページの分量なのでサクサク読めます。大きな事件というより日常の中の出来事を余分な煽りや解釈なく語っています。因果関係不明、起承転結なくオチもなし。怖いものから不可思議なもの思わず笑ってしまうものまで様々。ホンマでっか?というのもあるけどそんなものも含めて面白い。いかにもな設定や雰囲気じゃない日常のひとコマ明るい日の光の中で展開される話の方がかえってゾゾっとします。最後の連続エピソードの「おじいちゃん」すごかった。 …続きを読む
    p.ntsk
    2019年07月15日
    48人がナイス!しています
  • 著者が最後に書いていらっしゃいます。「おかしな体験というのは、いつどこで誰にでも訪れると言ってもいいのではないか」本当にその通りだと思います。このシリーズはけっして大げさにではなく、体験者の体験を淡々 著者が最後に書いていらっしゃいます。「おかしな体験というのは、いつどこで誰にでも訪れると言ってもいいのではないか」本当にその通りだと思います。このシリーズはけっして大げさにではなく、体験者の体験を淡々と書いてあるところが魅力です。本作の中では『トラ』が切なくて好きです。命を助けてもらった猫の恩返し。そして『みそ汁』も。異国の地でお腹を空かせて亡くなったであろう日本兵が切ない。『引越先』や『能力』・『コンパス』に登場する彼女や『おじいちゃんその一~八』に登場するおじいちゃんが凄いです。 …続きを読む
    瑪瑙(サードニックス)
    2019年12月28日
    38人がナイス!しています
  • 新耳袋の方が怖かったかな。割とあっさりでした。私のあっさり怪談。子供の頃、まだ携帯電話のない時代。たまに通る道があって、いつもそこの公衆電話には灰色のスーツを着た男性が入っていました。それから数十年後 新耳袋の方が怖かったかな。割とあっさりでした。私のあっさり怪談。子供の頃、まだ携帯電話のない時代。たまに通る道があって、いつもそこの公衆電話には灰色のスーツを着た男性が入っていました。それから数十年後、携帯電話が普及しているにも関わらず、久しぶりにそこを通ったら公衆電話に灰色のスーツの男性がいました。たまたまかな!? …続きを読む
    トムトム
    2020年10月28日
    29人がナイス!しています

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