おきつねさまのティータイム

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
290
ISBN:
9784048655118
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おきつねさまのティータイム

  • 著者 高村 透
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
290
ISBN:
9784048655118

美しいきつねと一緒に、かぐわしい紅茶はいかが?

美しいきつねと一緒に、かぐわしい紅茶に酔いしれよう

心休まる洒落た雰囲気の紅茶専門店マチノワでは、女の姿に化けた狐が紅茶を出してくれるという――。
実は、トウカという名で呼ばれる彼女、紅茶を淹れるのが苦手。客に紅茶をつくるのは、もっぱら尼子拓巳という青年の役割だった。
そんな店を訪れるのは、悩みやトラブルを抱えた客ばかり。お節介焼きのトウカと、そんな彼女に呆れつつもフォローする拓巳。いいコンビに見える二人だが、実は――。

これは、人を騙すことがきわめて下手な狐と、人を騙して生きてきた詐欺師との、嘘と紅茶にまつわる物語である。
美しいきつねと一緒に、かぐわしい紅茶に酔いしれよう

心休まる洒落た雰囲気の紅茶専門店マチノワでは、女の姿に化けた狐が紅茶を出してくれるという――。
実は、トウカという名で呼ばれる彼女、紅茶を淹れるのが苦手。客に紅茶をつくるのは、もっぱら尼子拓巳という青年の役割だった。
そんな店を訪れるのは、悩みやトラブルを抱えた客ばかり。お節介焼きのトウカと、そんな彼女に呆れつつもフォローする拓巳。いいコンビに見える二人だが、実は――。

これは、人を騙すことがきわめて下手な狐と、人を騙して生きてきた詐欺師との、嘘と紅茶にまつわる物語である。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「おきつねさまのティータイム」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • トワイニングのアールグレイって確かに美味しい。他のよりも作りが丁寧な気がする。ちょっとクセっぽいけれど。紅茶に関する蘊蓄は中々に面白いけれど。何というか、流行りの要素を沢山詰め込めばストーリーも面白い トワイニングのアールグレイって確かに美味しい。他のよりも作りが丁寧な気がする。ちょっとクセっぽいけれど。紅茶に関する蘊蓄は中々に面白いけれど。何というか、流行りの要素を沢山詰め込めばストーリーも面白いというものでもなく、無理やり書きました、みたいな感じでした。暗い部分の方が面白かったし、書き方からももっとこすっからくぎりぎりの線でどうにか詐欺したぜ!みたいなお話しの方が向いていると思うのですけれど。いかがなのかしら。オリオン通りといえば一か所ばっちり思い当たるところがあるけれど、あそこがモチーフなのかな。 …続きを読む
    ひめありす@灯れ松明の火
    2016年05月21日
    61人がナイス!しています
  • タイトルと表紙絵からほのぼのな話だと思ったら 大間違いだった〜(^^; 見掛け倒しな妖怪と 善人のフリした悪人のように見えて そうでもない?みたいな人間ばかりで、ちょっとモヤモヤしてしまった。。極悪人ちっくな タイトルと表紙絵からほのぼのな話だと思ったら 大間違いだった〜(^^; 見掛け倒しな妖怪と 善人のフリした悪人のように見えて そうでもない?みたいな人間ばかりで、ちょっとモヤモヤしてしまった。。極悪人ちっくなお兄ちゃんも複雑な背景を抱えているみたいだし。なんか展開がヌルい気がするけど、続くのかしら?この話☆ …続きを読む
    hirune
    2018年04月29日
    51人がナイス!しています
  • 冷酷に徹しきれない詐欺師と、人間に化けられる狐のコンビという、ちょっと変わった設定。悪くないんだけれど、もうちょっとこう、ガツンときてほしかった。 冷酷に徹しきれない詐欺師と、人間に化けられる狐のコンビという、ちょっと変わった設定。悪くないんだけれど、もうちょっとこう、ガツンときてほしかった。
    佐島楓
    2016年01月14日
    45人がナイス!しています

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