十二の贄 死相学探偵5

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041036310
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十二の贄 死相学探偵5

  • 著者 三津田 信三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041036310

依頼人に纏わりつく死相を手がかりに、禍々しい遺産相続殺人を解き明かす!

死相が視える探偵・俊一郎のもとに、遺産相続殺人と思われる事件の捜査依頼が舞い込む。莫大な遺産の配分を指示する遺言状には、相続人の生死で取り分が増減する異様な条件が記されており――。 死相が視える探偵・俊一郎のもとに、遺産相続殺人と思われる事件の捜査依頼が舞い込む。莫大な遺産の配分を指示する遺言状には、相続人の生死で取り分が増減する異様な条件が記されており――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「十二の贄 死相学探偵5」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 序盤の戒壇巡りは「蛇棺葬」を思わせる薄気味悪さ。作者の本領発揮というところ。迷走推理の果ての結末はなんとも後味の悪いものだが、推理と言えるのかこれ。というわけで俊一郎の成長と僕にゃんの謎の進化が目立つ 序盤の戒壇巡りは「蛇棺葬」を思わせる薄気味悪さ。作者の本領発揮というところ。迷走推理の果ての結末はなんとも後味の悪いものだが、推理と言えるのかこれ。というわけで俊一郎の成長と僕にゃんの謎の進化が目立つ本作。シリーズの中で最も三津田信三らしい。黄道十二宮殺人の細かい理屈は、どうせあまり関係ないと思って流し読み。案の定最後の推理にはほとんど関係なし。色々突っ込みどころはあるのだが、それでも雰囲気が良いので、シリーズ最新作まで一気に読んでしまうつもり。そうするとまた新しく読むシリーズを探さねば。これが結構大変! …続きを読む
    ハイランド
    2020年07月08日
    101人がナイス!しています
  • 敵対する存在が明確になって探偵が毎度都合よく犯罪に遭遇することの矛盾は感じられないものの探偵という設定上受け身で、物語的にはマンネリに思えてしまう展開…警視庁内部の対策部署もあるのだから、いっそのこと 敵対する存在が明確になって探偵が毎度都合よく犯罪に遭遇することの矛盾は感じられないものの探偵という設定上受け身で、物語的にはマンネリに思えてしまう展開…警視庁内部の対策部署もあるのだから、いっそのこと探偵を顧問として参加させて刑事物で攻めの方向に書き進めたほうが変化があって面白いのではないか?いや呪術を肯定しているのだからもっと思い切って冒険オカルト物のほうに梶を切っていったほうが…などとおせっかいな感想を抱きながら読み進めていった今回の作品…う~ん …続きを読む
    sin
    2015年12月14日
    90人がナイス!しています
  • ホラーミステリ五巻目。莫大な遺産絡みで連続殺人が起きるというシチュエーション自体は大好きなんだけど、殺害方法が完全に超自然なのと途中の被害者が少な目な為、どうもそれを生かしきれてないような気がする。推 ホラーミステリ五巻目。莫大な遺産絡みで連続殺人が起きるというシチュエーション自体は大好きなんだけど、殺害方法が完全に超自然なのと途中の被害者が少な目な為、どうもそれを生かしきれてないような気がする。推理パートも最後にちょろっと付け足されて、唐突で駆け足の感は免れないし。弥勒教とかアスペクトとか魅力的な素材はたっぷりあるんだけど……。あ、でも真相の一部は有名な某作品や某作品を連想させられました。やっぱりこのシリーズ、無理して明るいキャラ物にしようとしてるせいか筆者のいい部分殺してるような気がするなあ。 …続きを読む
    HANA
    2015年12月03日
    54人がナイス!しています

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