パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年12月25日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041033616
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パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95

  • 著者 法月 綸太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年12月25日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041033616

本格ミステリの名手が描く、初期名作短編集。

女の上半身と男の下半身が合体した遺体が発見された。残りの体と密室トリックの謎に迫る(「重ねて二つ」)。現金強奪事件を起こした犯人が陥った盲点とは?(「懐中電灯」)全8編を収めた珠玉の短編集。 女の上半身と男の下半身が合体した遺体が発見された。残りの体と密室トリックの謎に迫る(「重ねて二つ」)。現金強奪事件を起こした犯人が陥った盲点とは?(「懐中電灯」)全8編を収めた珠玉の短編集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久々に読んだ。『重ねて二つ』『懐中電灯』『黒のマリア』あたりが良かった。最後の作品は昔読んだときは分からなかったけど、『長いお別れ』のようだ。このまま作品になって『十日間の不思議』と足して2で割ったよ 久々に読んだ。『重ねて二つ』『懐中電灯』『黒のマリア』あたりが良かった。最後の作品は昔読んだときは分からなかったけど、『長いお別れ』のようだ。このまま作品になって『十日間の不思議』と足して2で割ったような作品というのを読んでみたかった。『挑戦者たち』のような作品も悪くはないけど、また探偵の法月綸太郎の作品が読みたいな。 …続きを読む
    ホームズ
    2016年10月01日
    35人がナイス!しています
  • 前の冒険よりは質ががくっと落ちてしまいましたね…あの誘拐のやつと懐中電灯は好きなんですがね…他のがちょっと微妙でしたね。 前の冒険よりは質ががくっと落ちてしまいましたね…あの誘拐のやつと懐中電灯は好きなんですがね…他のがちょっと微妙でしたね。
    たかなし
    2018年09月12日
    25人がナイス!しています
  • 法月綸太郎の初期短編集。全体的に堅苦しいような。外れも多いが、おっと思わせるようなものもいくつかあった。「重ねて二つ」、小ぢんまりとまとめすぎだがナンセンスで好き。「懐中電灯」、本書の中では一番しっか 法月綸太郎の初期短編集。全体的に堅苦しいような。外れも多いが、おっと思わせるようなものもいくつかあった。「重ねて二つ」、小ぢんまりとまとめすぎだがナンセンスで好き。「懐中電灯」、本書の中では一番しっかりしたミステリ。シンプルで、純粋に面白い。「カット・アウト」、一見するとミステリではないが、実はこれが一番好き。若き日に決裂した二人の画家。その軋轢を生むことになった事件の真相。勢いがあって、若さがあって、好き。説明臭くなりがちな法月綸太郎の筆が良く活きていて、とても良かった。 …続きを読む
    カノコ
    2017年01月24日
    25人がナイス!しています

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著者紹介

法月綸太郎(のりづき・りんたろう)

1964年松江市生まれ。京都大学法学部卒。在学中は京大推理小説研究会に所属。88年に『密閉教室』でデビュー。2002年「都市伝説パズル」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』で「このミステリーがすごい!2005年版」国内篇の第1位を獲得。同書は本格ミステリ大賞を受賞。他著に『頼子のために』『一の悲劇』『ふたたび赤い悪夢』『キングを探せ』など。

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