- 著者 森沢 明夫
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年04月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784041032084
エミリの小さな包丁
- 著者 森沢 明夫
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年04月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784041032084
自分の居場所はここにある……癒やしを求め、次なる挑戦へ!
信じていた恋人に振られ、職業もお金も、居場所さえも失った25歳のエミリ。藁をもすがる思いで10年以上連絡を取っていなかった祖父の家へ転がり込む。
心が荒みきっているエミリは、人からの親切を素直に受け入れられない。しかし、淡々と包丁を研ぎ、食事を仕度する祖父の姿を見ているうちに、小さな変化が起こり始める。食に対する姿勢、人との付き合い、もののとらえ方や考え方……。周囲の人たち、そして疎遠だった親との関係を一歩踏み出そうと思い始める――。「毎日をきちんと生きる」ことは、人生を大切に歩むこと。人間の限りない温かさと心の再生を描いた、癒しの物語。
心が荒みきっているエミリは、人からの親切を素直に受け入れられない。しかし、淡々と包丁を研ぎ、食事を仕度する祖父の姿を見ているうちに、小さな変化が起こり始める。食に対する姿勢、人との付き合い、もののとらえ方や考え方……。周囲の人たち、そして疎遠だった親との関係を一歩踏み出そうと思い始める――。「毎日をきちんと生きる」ことは、人生を大切に歩むこと。人間の限りない温かさと心の再生を描いた、癒しの物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「エミリの小さな包丁」感想・レビュー
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都会での事情から、エミリは漁師町に住む祖父の家に身を寄せる。15年振りに再会する祖父とエミリ。祖父と漁師町の人々の優しさが、エミリを徐々に立ち直らせていく。しかし、かつての友人がエミリを訪れ漁師町にも …続きを読む2018年04月29日393人がナイス!しています
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都会で傷つき、逃げるように祖父のいる海辺の村にやってきたエミリ。海の恵みとおじいちゃんの深い愛情に包まれたスローライフを経て、自分らしさを取り戻していくエミリに、ささくれだった心が癒されました。毎日研 …続きを読む2021年08月23日367人がナイス!しています
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今作も完全にヤラレました、唯一無二、そして完全無欠の森沢さんワールドに。ココロにキズを負ったワケありの25歳「エミリ」が10数年ぶりに連絡をとり、向かった先は祖父の待つ静かな田舎町。そんな環境の中で、 …続きを読む2016年05月21日296人がナイス!しています