エンタテインメントの作り方

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年08月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046533494

エンタテインメントの作り方

  • 著者 貴志 祐介
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2015年08月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046533494

ベストセラーには理由がある!!

ベストセラーには理由がある
法月綸太郎(ミステリ作家)
貴志祐介はエンタメ教師としても最強のプロだった!

萩尾望都(漫画家)
作る喜び、産みの苦しみ、誕生の秘話、ここにあり!

三池崇史(映画監督)
エンタメは人間の汁だ! なぜ人は笑い、泣くのか?
読んで活きろ!!  夢を、幸を手に入れろ!!

エンタテイナーに必須のメソッドを伝授!!
ホラー、ミステリ、SFのジャンルで文芸賞を受賞し、『黒い家』『青の炎』『悪の教典』と年代を超えてミリオンセラーを出し続ける著者は、どのようにしてアイデアを収集し、物語を紡いでいるのか。読者の心を鷲づかみにするストーリー展開の秘訣とは?  影響を受けた作品、創作の裏に秘せられていた真の企みなどを一挙公開!!

◎防犯探偵・榎本のモデルとの出会い 
◎職場は最高の情報源
◎『新世界より』の舞台が一〇〇〇年後の日本だった理由
◎フィクションにも“論理”が必要だ 
◎「引き算」の手法で設計された蓮実聖司 
◎小説の手法は「水墨画」ではなく「油絵」etc.

もくじ

◎第一章 アイデア
アイデアは降ってこない/「もし○○が××だったら」という発想を持て/アイデアの“消費期限”/想像力の限界に挑む/防犯探偵・榎本のモデルとの出会い/アイデアの磨き方/物語に没入した原体験/初めての小説執筆体験/デビュー作『ISOLA』を書いたときのこと/『黒い家』の発想はこうして生まれた/職場は最高の情報源
◎第二章 プロット
/冒頭、クライマックス、結末の三点を決める/ストーリーには複数の“エンジン”が必要/「どんでん返し」という構成のリスク/すべての判断基準は“面白いかどうか”/ベストの舞台を選べ/実在の地名を使うか、架空の地名を作るか/『新世界より』の舞台が一〇〇〇年後の日本だった理由/「主題」にとらわれるな/小説の題材にタブーはあるか?/タイトルのつけ方/本格ミステリを書く際の独特のセオリー/一二〇枚に達した『天使の囀り』のプロット/プロットにこだわりすぎるな/フィクションにも“論理”が必要だ/プロットが完成したら検証せよ/現場の空気を感じとれ/情報は精度が命/トリックに著作権はないが…/集めた情報の使い方
◎第三章 キャラクター
/登場人物の命名には気をつけろ/キャラクターの「声」をイメージする/「引き算」の手法で設計された蓮実聖司/キャラクターの弱点は魅力となる/主人公は作中でどう呼ばれるべきか?/「悪役」だから許されること/男性が女性を描くことの難しさ/名作に見るキャラクター設計の妙/“ワトソン役”のルール
◎第四章 文章作法
/自分の筆の“癖”を知ること/“一行目”をどう書き始めるべきか/エンタテインメントは読みやすさが命/漢字の乱用に注意せよ/改行の適切なタイミングは?/基本は三人称一視点/リーダビリティの正体/“一気読み”を狙った『悪の教典』/メリハリを利かせる工夫/セリフに頼りすぎるな/ジャンルによって文体は変えるべきか?/カッコいい文章を目指すな/長編小説を書き上げるために必要なこと/そのネタは長編向きか、短編向きか/筆を止めさせないコツ
◎第五章 推敲
/小説の手法は「水墨画」ではなく「油絵」/推敲時のチェックポイント/文章の贅肉を削ぎ落とす快感を知ろう/“ご都合主義”に陥らないための注意点/生みの苦しみ、死の苦しみ
◎第六章 技巧
/読者の感情移入を促す仕掛け/効果的な場面転換とは/「作中作」の活用法/「会話」のなかで気をつけたいこと/リアリティを演出するために/テクノロジーや文化をどこまで追いかけるか/象徴的モチーフの効果/トリックに頼りすぎてはいけない/映画や漫画から手法を盗め 等


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「エンタテインメントの作り方」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ホラーやミステリーなどで数々のベストセラーを輩出してきた著者が、ずばり「おもしろい小説を書く方法」を伝授した一冊。最後のページに「語りおろし」と書いてあるので、おそらく口述筆記でライターが書いたものだ ホラーやミステリーなどで数々のベストセラーを輩出してきた著者が、ずばり「おもしろい小説を書く方法」を伝授した一冊。最後のページに「語りおろし」と書いてあるので、おそらく口述筆記でライターが書いたものだと思われる。小説を書くときに気をつけるべきことがけっこう具体的に記されていて興味深い。自分が執筆した小説に照らし合わせて例示してくれるのも分かりやすくてありがたいところ。文章量も多くないので、時間をかけずにサラリと読める。 …続きを読む
    徒花
    2018年01月22日
    284人がナイス!しています
  • そんな効果を期待して読んだわけではなかったが、いままで読んできた貴志小説でいろいろ気になった疑問がずいぶん解消された。飛鳥寺鳳也の由来はこの前別の本で読んだからサラッと読み流しちゃったけどね。 そんな効果を期待して読んだわけではなかったが、いままで読んできた貴志小説でいろいろ気になった疑問がずいぶん解消された。飛鳥寺鳳也の由来はこの前別の本で読んだからサラッと読み流しちゃったけどね。
    takaC
    2016年09月22日
    101人がナイス!しています
  • ハウツー本というよりエッセイに近い。実践的ではないけれど、先生が小説を書くとき何を考えるのか、どういう風に考えるのか、あの小説はどういう風に苦労した、などの話はそれぞれ面白い。文学というのは、音楽、美 ハウツー本というよりエッセイに近い。実践的ではないけれど、先生が小説を書くとき何を考えるのか、どういう風に考えるのか、あの小説はどういう風に苦労した、などの話はそれぞれ面白い。文学というのは、音楽、美術、に比べるて上達の方法論が個人任せの比重が多そうだ。先生によって真逆のことが言われることがある。 …続きを読む
    absinthe
    2017年04月23日
    92人がナイス!しています

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