水木しげるの古代出雲

水木しげるの古代出雲

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年06月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041030073
label

水木しげるの古代出雲

  • 著者 水木 しげる
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年06月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041030073

水木しげるが迫る、出雲神話に隠された壮大なる謎!

鳥取県境港に育った水木しげるは幼いころ島根半島の日本海側によく出かけていた。神々が住まう島根県沖に浮かぶ隠岐の島は、水木しげるの実家・武良家のルーツでもある。長じてからは古代出雲族とおぼしき青年がいく度となく夢枕に立ち、自分たちの無念を訴えかけてきた。出雲神話に秘められた壮大な謎に迫る、水木版・古代出雲史! はたして『古事記』に描かれた「国譲り」の真の姿とは。巻末に「水木しげるの古代出雲 番外編」「妖怪人類学フィールドワーク 美保関」を特別収録。 鳥取県境港に育った水木しげるは幼いころ島根半島の日本海側によく出かけていた。神々が住まう島根県沖に浮かぶ隠岐の島は、水木しげるの実家・武良家のルーツでもある。長じてからは古代出雲族とおぼしき青年がいく度となく夢枕に立ち、自分たちの無念を訴えかけてきた。出雲神話に秘められた壮大な謎に迫る、水木版・古代出雲史! はたして『古事記』に描かれた「国譲り」の真の姿とは。巻末に「水木しげるの古代出雲 番外編」「妖怪人類学フィールドワーク 美保関」を特別収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「水木しげるの古代出雲」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 本編は単行本出版時に読んだので、文庫版付録の『水木しげるの古代出雲 番外編』と『妖怪人類学フィールドワーク 美保関』のみ読む。番外編は島根探訪記漫画。大和朝廷が出来る前はオオクニヌシが日本国王だったと夢 本編は単行本出版時に読んだので、文庫版付録の『水木しげるの古代出雲 番外編』と『妖怪人類学フィールドワーク 美保関』のみ読む。番外編は島根探訪記漫画。大和朝廷が出来る前はオオクニヌシが日本国王だったと夢想する。フィールドワークは2008年のもの。まだ元気だった頃の水木しげるが良い。旅行中、同行の京極夏彦に「屁が出るわけですが、よろしく」と言って放屁する水木さん(笑)。フィールドワークのイラストも、式典の最中に京極夏彦の前で屁をこいた絵(笑)。水木しげるの屁は、くだらないが鉄板である。 …続きを読む
    厩戸皇子そっくりおじさん・寺
    2016年01月11日
    67人がナイス!しています
  • しげるさんの描く「古事記」の大国主命が主に主役の物語。古事記に書かれていた内容をよく知らないので、そーだったんだ~と納得しながら読んでしまう。国譲りの話は新鮮。天照大神と対立して最終的に譲ったのね。こ しげるさんの描く「古事記」の大国主命が主に主役の物語。古事記に書かれていた内容をよく知らないので、そーだったんだ~と納得しながら読んでしまう。国譲りの話は新鮮。天照大神と対立して最終的に譲ったのね。この話は安彦良和さんも「ムナジ」で書いているので比べて読んでみると面白いかも。石ノ森章太郎さんの日本の歴史ではどうなのだろう。これも比べて読みたい。しげるさんの場合は地元が島根県なので本人が登場、歴史を考察して独自解釈が面白い。 …続きを読む
    Vakira
    2024年01月21日
    52人がナイス!しています
  • 出雲(正確には鳥取県だが……)出身の水木さんが書かれた日本神話と「出雲の国ゆずり」の解釈、おそらく出雲王国は大和王国と並ぶ古代日本の強国だったのであろうが、結局大和に滅ぼされ、その神話に組み込まれる形で 出雲(正確には鳥取県だが……)出身の水木さんが書かれた日本神話と「出雲の国ゆずり」の解釈、おそらく出雲王国は大和王国と並ぶ古代日本の強国だったのであろうが、結局大和に滅ぼされ、その神話に組み込まれる形で、支配される様になったのであろう。国ゆずり神話を読む度に、そう思ってきたが、水木さん自身もそれを感じたらしく、後半の3分1はそれについて書かれている。いずれにしても勝者の描いた歴史程、あてにならないものは無い訳である。 …続きを読む
    oldman獺祭魚翁
    2022年12月08日
    43人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品