私情対談

私情対談

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年06月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
344
ISBN:
9784041027370

私情対談

  • 著者 藤崎 翔
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年06月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
344
ISBN:
9784041027370

元お笑い芸人ミステリ作家が描く、誰も読んだことのない衝撃的ミステリ!

若手人気女優、井出夏希とベストセラー作家、山中怜子の誌上対談。本音と建て前が交錯する中、夏希も怜子も内心で、過去の恐るべき罪を語り出し……。 衝撃につぐ衝撃で息もできない! 奇才が描く問題ミステリ! 若手人気女優、井出夏希とベストセラー作家、山中怜子の誌上対談。本音と建て前が交錯する中、夏希も怜子も内心で、過去の恐るべき罪を語り出し……。 衝撃につぐ衝撃で息もできない! 奇才が描く問題ミステリ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「私情対談」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この構成ってどこかで経験した記憶が。建前と本音の使い道、それだけで進行する物語、と高を括って読み始め。途中からどこかが、何かが、違うとの想いに。それぞれの対談が、対象人物へと繋がっていく様、人の深層に この構成ってどこかで経験した記憶が。建前と本音の使い道、それだけで進行する物語、と高を括って読み始め。途中からどこかが、何かが、違うとの想いに。それぞれの対談が、対象人物へと繋がっていく様、人の深層に潜む性、ジワジワと身に染みてくる想い、この感覚、癖になりそうな気配。と言っても、妙な雑さが気にかかる点もあり。ほんとにこれで完全犯罪が成り立つの、今の警察を少し甘く見すぎてるんじゃない。との反意見も自身の中に育ちます。ただ、一つ一つの対談から、後半結末への流れには正直引き込まれました。奇才との評価に納得感。 …続きを読む
    Yunemo
    2015年09月21日
    115人がナイス!しています
  • 人は実際、何を考えているのか分からないものだ。雑誌の対談という形式で、登場人物たちの表向きの言葉と、(心の声)が交互に展開していく。この物語のように極端ではなくとも、人は裏表を使い分けている。使い分け 人は実際、何を考えているのか分からないものだ。雑誌の対談という形式で、登場人物たちの表向きの言葉と、(心の声)が交互に展開していく。この物語のように極端ではなくとも、人は裏表を使い分けている。使い分けているからこそ世の中が平和に動くという側面もあると思う。でもこの物語の登場人物たちは皆、裏の顔ハンパない。真っ黒け、あぁ恐ろしや。個人的にはエピローグは無かったほうがよかったのではないかと感じた。作者が元お笑い芸人ということもあってか、オチで笑いをとるみたいな習性が出てしまったか。面白かったけれど、惜しい! …続きを読む
    風眠
    2015年07月19日
    113人がナイス!しています
  • 連作短編集?。対談形式で話をしている人々がコントみたいにいろいろ複雑に絡んでいく・・・さすが元芸人って感じ。 連作短編集?。対談形式で話をしている人々がコントみたいにいろいろ複雑に絡んでいく・・・さすが元芸人って感じ。
    ダイ@2019.11.2~一時休止
    2017年08月13日
    108人がナイス!しています

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