先導者 電子版
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発売日:
2014年10月25日
商品形態:
電子書籍

先導者

  • 著者 小杉 英了
発売日:
2014年10月25日
商品形態:
電子書籍

第19回日本ホラー小説大賞大賞受賞作! 過酷な運命を背負った少女の、哀しき死と再生の物語。 アイデア、筆力ともに群を抜いている。 ホラー大賞にふさわしい傑作である。 ――貴志祐介氏

15歳のとき、ある組織から「先導者」として認定された“わたし”。死者に寄り添い、来世でも恵まれた人間として転生できるように導く役割を託されていた。突然の命令に戸惑いながらも、寡黙な世話役、曾祢の献身に支えられ、“わたし”は過酷な訓練を積んでいく。そしてついに最初の任務を果たすときが来たが……。葛藤しながら生きるひとりの少女の自我の芽生えを、繊細かつ鮮烈に描いた、第19回日本ホラー小説大賞大賞受賞作!


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「先導者」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 第19回日本ホラー小説大賞。ホラーというよりは、作者独自の死生観を掘り下げ、悲しい性を背負った少女の生き様を描いた作品。死へと向かう描写は、思わず息を呑んでしまうように精緻で鮮烈。文章は凝縮され、圧倒 第19回日本ホラー小説大賞。ホラーというよりは、作者独自の死生観を掘り下げ、悲しい性を背負った少女の生き様を描いた作品。死へと向かう描写は、思わず息を呑んでしまうように精緻で鮮烈。文章は凝縮され、圧倒的な力で迫る。他人では書けない作者独特の表現が多い。「肉体がオートマティックに脱落し、反動で霊魂が急激に噴き上がるような感覚」とか。前半は焦らされるところもあるが、役割が明らかになるあたりからグッとドライブがかかり結末へと向かう。純愛の要素もさりげなく挿入され、少女の切ない「想い」が伝わってきて哀れでもある。 …続きを読む
    スカラベ
    2014年12月05日
    60人がナイス!しています
  • ブックオフ108円の本だが、思わぬ拾いモノ。死者の魂を転生するために導く役目を担った少女の一人称で語られる物語。ホラー大賞受賞作だが、\怖さ\はほぼ皆無で、死者の魂の有り様、先導するために自らも仮死状 ブックオフ108円の本だが、思わぬ拾いモノ。死者の魂を転生するために導く役目を担った少女の一人称で語られる物語。ホラー大賞受賞作だが、\怖さ\はほぼ皆無で、死者の魂の有り様、先導するために自らも仮死状態となって「離脱」し霊魂の状態になるためのプロセス、それらが緻密に丁寧な文体で語られる。そのためあり得ない話のはずの作品世界に太いリアリティの筋が通っているため、特殊な境遇の主人公たちの考え方や感じ方にちゃんと移入できる。後半、組織や闘争の要素も入るが陳腐化することなく美しいラストまで読ませてくれる。名作。 …続きを読む
    ジンベエ親分
    2017年10月15日
    48人がナイス!しています
  • 表紙から見ただけでお若い作家さんかと思っていたらなんと還暦前。刑事物とお付き合いしていたら死後は?と疑問も出る。死後の世界は人の誕生と同時に未知の世界であり、「先導者」に導かれる魂は契約者。死後の世界 表紙から見ただけでお若い作家さんかと思っていたらなんと還暦前。刑事物とお付き合いしていたら死後は?と疑問も出る。死後の世界は人の誕生と同時に未知の世界であり、「先導者」に導かれる魂は契約者。死後の世界も三途の川と同じようにお金や能力が支配するのか(-\-)。先導者としての少女の壮絶な代償に、曾祢の献身が少女に自我を芽生えさせたのだろう。人の腕の抱かれる安心感。誰もが一番望み癒される事。この世もあの世も無法なら、御呼びがかかるまで人の悲しみに寄り添える自分が欲しい …続きを読む
    はつばあば
    2015年07月12日
    48人がナイス!しています

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