先導者

第19回 日本ホラー小説大賞

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年10月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041103173

第19回 日本ホラー小説大賞

先導者

  • 著者 小杉 英了
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2012年10月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041103173

第19回日本ホラー小説大賞・大賞受賞作

15歳のとき「先導者」として認可された「わたし」。死者を再び富と名誉を持った家系に生まれ変われるように導く役割を託されていた。過酷な訓練を経て、ついに最初の任務を果たすときが来たが……。


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「先導者」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 去年のホラー小説大賞受賞作です。仮死状態になって霊界に入るお話。死後の世界の設定が見てきたかのようにリアルでした。恐怖感はあまり感じませんので、ホラーが苦手でも敷居は高くないと思います。 去年のホラー小説大賞受賞作です。仮死状態になって霊界に入るお話。死後の世界の設定が見てきたかのようにリアルでした。恐怖感はあまり感じませんので、ホラーが苦手でも敷居は高くないと思います。
    らむり
    2013年03月17日
    39人がナイス!しています
  • 一握りの特権階級の死者を再び特権階級に生まれ変わらせるため命を賭す先導者。死後の世界は現世の信仰心ごとに存在し人の信仰の薄れとともに崩壊していく…らしい。時には先導者のヘッドハンティグもあるそうで…S 一握りの特権階級の死者を再び特権階級に生まれ変わらせるため命を賭す先導者。死後の世界は現世の信仰心ごとに存在し人の信仰の薄れとともに崩壊していく…らしい。時には先導者のヘッドハンティグもあるそうで…SFはすんなり入っていくが死後の世界はどうも胡散臭くて抵抗感がある。が、人間の想像力ってすごいなぁ。これで彼女は救われたのかなぁ。 …続きを読む
    就寝30分前
    2016年03月21日
    36人がナイス!しています
  • H24年ホラ大賞作品。若い方の作品かと思いきや、同じ世代。しかも神秘思想研究家のようで、この賞では大物のようだ。作品の中盤にならないと舞台の詳細が見えてこない。従い読者は一人称で延々と語られる死・・現 H24年ホラ大賞作品。若い方の作品かと思いきや、同じ世代。しかも神秘思想研究家のようで、この賞では大物のようだ。作品の中盤にならないと舞台の詳細が見えてこない。従い読者は一人称で延々と語られる死・・現実と魂・・彼方に広がる広大な世界のはざ間を漂う事になる。次第に見えてくる組織・悪の権化・宿命・目覚めていく自己の在り様。誰しも、此岸で語りようもない魂の揺らぎを描いている。先導という役目を「無垢であろう」少女に託しているのだが・・。 …続きを読む
    キムチ27
    2014年09月04日
    34人がナイス!しています

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読者モニターレビュー

読んでいく内に、本当に死んでいく時はこんな感じなのかと思ったほどです。魂の行き先を権力者の力で決める事が出来るシステムを考えだした作者には、圧巻です。(ビビリンさん)

静かな語りによって静かで残酷な世界観がよく造られていて、読んでいてとても心地よかったです。離脱の過程や、離脱した後の体の処置がきちんと描かれていることで、現実感もあり世界観にどっぷり浸ることができました。(ムヒョウさん)

「わたし」を中心として、話が繰り広げられていく『先導者』。一人称で進んでいく文章。生と死の狭間が主観的に語られていく。私が読んできた本の中でも、これほどまでに、主観的な表現を用い、まとめあげられた本はないかもしれない。自分の目の前で起きているかのような臨場感を感じずにはいられない。(HIROさん)

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