人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生

人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年03月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784041107584

人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年03月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784041107584

私たちは遺伝子とうい定められた運命を変えることができるだろうか?

人はどのような細胞の働きによって生かされ、そして、なぜ老い、死ぬのか。本書は生命が40億年の歳月をかけてつくりあげた仕組みを読み解こうという壮大な「旅」である――。 人はどのような細胞の働きによって生かされ、そして、なぜ老い、死ぬのか。本書は生命が40億年の歳月をかけてつくりあげた仕組みを読み解こうという壮大な「旅」である――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • さすがはNスペ取材班の一作である。人体とはなんと調和的につくられているのか、と感嘆させるとともに、たんなる細胞の集合組織体でしかない人間とはいったいなんなのか、という哲学的な視点にまで掘り下げている。 さすがはNスペ取材班の一作である。人体とはなんと調和的につくられているのか、と感嘆させるとともに、たんなる細胞の集合組織体でしかない人間とはいったいなんなのか、という哲学的な視点にまで掘り下げている。「氏と育ち」と書いてある通り、基調となるのは人間の生き方を決定づけるものは、遺伝子なのか生活環境なのか、という問題。けっして結論が出ているわけでないが、もし人類の経験というものが、その子孫たちに引き継がれるとするならば、その影響は世代を超えて続いてしまう。とすれば、我々はよりよき平和な社会をつくるべきである。 …続きを読む
    シュラフ
    2017年11月04日
    25人がナイス!しています
  • イカス本。装丁が素晴らしいですね。それにノンフィクション作品にしては良心的な値段です。タイトル通り、60兆の細胞が人体で織りなす物語に迫ったNHKスペシャル取材班作品。遺伝と環境、人は成長においてどちらに イカス本。装丁が素晴らしいですね。それにノンフィクション作品にしては良心的な値段です。タイトル通り、60兆の細胞が人体で織りなす物語に迫ったNHKスペシャル取材班作品。遺伝と環境、人は成長においてどちらにより影響されるのか。エピジェネティクス、細胞の老化、成長の臨界期、ホルモンと受容体の働きについて考察。自分の細胞のひとつひとつに挨拶してまわりたくなる。門外漢でもわかりやすく、好奇心くすぐる作品でした。 …続きを読む
    ヨクト
    2014年04月27日
    20人がナイス!しています
  • ★★★★☆ この手の本ではよく、テレビ番組を書籍化しただけのものがあるけれど、本書は違う。テレビ番組に収まらなかった部分も含めて、読み物としてしっかり書かれていると感じた。冒頭に書かれている、人体の中のにあ ★★★★☆ この手の本ではよく、テレビ番組を書籍化しただけのものがあるけれど、本書は違う。テレビ番組に収まらなかった部分も含めて、読み物としてしっかり書かれていると感じた。冒頭に書かれている、人体の中のにある、最大の細胞は?、最小の細胞は?、最多の細胞は?という質問でつかみはバッチリ。聞き分け困難なヒンディー語の発音を、1歳と6ヶ月の赤ちゃんで聞き分けさせる実験は興味深い(6ヶ月児は聞き分けできるが、1歳児はできない)。↓ …続きを読む
    ニョンブーチョッパー
    2020年04月05日
    5人がナイス!しています

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