バルコニーの男 刑事マルティン・ベック

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041014783
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バルコニーの男 刑事マルティン・ベック

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041014783

警察小説の金字塔、刑事マルティン・ベックシリーズ第三弾!

ストックホルム中央の公園で女児の死体が見つかった。彼女は前年、不審な男に話しかけられ、警察に証言を残していた。そのわずか二日後に別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルム市民は恐怖に打ち震えた。連続少女暴行殺人事件に、刑事マルティン・ベックは仲間と事件に取り組むが、手がかりは三歳の男の子のたどたどしい証言と、強盗犯の記憶のみ。捜査は行き詰まる――。警察小説の金字塔シリーズ・第三作! ストックホルム中央の公園で女児の死体が見つかった。彼女は前年、不審な男に話しかけられ、警察に証言を残していた。そのわずか二日後に別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルム市民は恐怖に打ち震えた。連続少女暴行殺人事件に、刑事マルティン・ベックは仲間と事件に取り組むが、手がかりは三歳の男の子のたどたどしい証言と、強盗犯の記憶のみ。捜査は行き詰まる――。警察小説の金字塔シリーズ・第三作!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「バルコニーの男 刑事マルティン・ベック」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ マルティン・ベックシリーズ第3作目。 新キャラのラーソンがムカつく性格だけど存在感があり、主役のベックが喰われている…というか見せ場なし(笑)物語は現実の事件を下敷きにしているそうで、精神異常者の ★★★★☆ マルティン・ベックシリーズ第3作目。 新キャラのラーソンがムカつく性格だけど存在感があり、主役のベックが喰われている…というか見せ場なし(笑)物語は現実の事件を下敷きにしているそうで、精神異常者の連続幼女殺人事件が描かれる。 ラストは登場人物一覧に載ってすらいないパトロール警官の職質による解決。この点は好みが分かれると思うが、捜査のリアリティは抜群でこれぞ警察小説という感じ。 …続きを読む
    Kircheis
    2024年02月12日
    337人がナイス!しています
  • 最初の緊張するシーン。そこで犯罪は何も起きておらず、それが何を意味するかも分からないのに、一言一句を読み飛ばさないようにさせる何かがある。その男の行為の何かを感じて読み直して、行間の中の時間の経ち方が 最初の緊張するシーン。そこで犯罪は何も起きておらず、それが何を意味するかも分からないのに、一言一句を読み飛ばさないようにさせる何かがある。その男の行為の何かを感じて読み直して、行間の中の時間の経ち方が何か変だと思った。それはどういうことか? 最初のハードボイルドさと、その後の警察署の様子がどこかズレている。警察官たちの方がずっと人間的だからかもしれない。突然の幕切れの後、いきなりヨー・ネスボの解説。驚くことに、彼の作品を続けて2冊読んだところで、妙な縁を感じた。ネスボのその2冊もサイコーだった …続きを読む
    ケイ
    2018年10月29日
    141人がナイス!しています
  • マルティンベックシリーズ3作目は実事件をモデルにしていいるんだそう。警察小説にサイコキラーを持ち込んだはしりなのだ。この作品からストックホルムの地図がついたので大分助かった。黒川作品のようにややこしい マルティンベックシリーズ3作目は実事件をモデルにしていいるんだそう。警察小説にサイコキラーを持ち込んだはしりなのだ。この作品からストックホルムの地図がついたので大分助かった。黒川作品のようにややこしい地名と共に捜査の足取りをみっちり描き込むのが特徴なので。三カ月も夏休みがあって土日は別荘で過ごす優雅な生活ぶりと麻薬がはびこる陰鬱な社会背景のコントラストにも慣れてきました。あれあれっていうラストも含めて本物の警察をなぞったような捜査ぶりを堪能しました!次「笑う警官」へ。 …続きを読む
    修一郎
    2020年05月27日
    128人がナイス!しています

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