- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年04月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041107522
天地雷動
- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年04月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041107522
戦国の世の大転換点、長篠の戦いで巻き起こる熱き人間ドラマと壮絶な合戦!
信玄亡き後、戦国最強の武田軍を背負った勝頼。これを機に武田家滅亡を目論む信長、秀吉、家康。息詰まる駆け引きの果て、ついに合戦へと突入する。かつてない臨場感と、震えるほどの興奮!待望の歴史長編!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
おすすめコメント
この臨場感は何だ。歴史小説界を制する恐るべき合戦の<再現力>!
――縄田一男氏(文芸評論家)
見事な歴史解釈と問いかけにより、物語りも楽しめるし、歴史も楽しめる。
一粒で二度おいしい作品。
――本郷和人氏(歴史学者)
武田家ものの決定版!伊東潤ならではの史観を交えて描き切った、戦国時代小説の新たな傑作。
――東えりか氏(ライター)
知略と慢心の集結地、長篠。男たちの勝ち鬨も敗走も、水泡に思えるこの切なさよ。
――温水ゆかり氏(ライター)
『伊東潤が徹底解析!「織田信長」名古屋史跡めぐり』日帰りバスツアー申込受付中!(2/25実施予定)
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「天地雷動」特別インタビュー
「天地雷動」感想・レビュー
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信玄亡き後、勝頼が信玄子飼いの武将たちの言を退け、長坂釣閑を重用し、長篠の戦に敗れるまでを描く。勝頼、秀吉、家康など、視点を変えた短いエピソードに加え、「武田家滅亡」の後半の中心人物・宮下帯刀の視点。 …続きを読む2014年08月17日108人がナイス!しています
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伊東作品は8作目になりますが、幕末・戦国・鎌倉など時代を問わない安定した読心地は流石やと思います。今回は、織田徳川連合軍と武田騎馬軍団が激突した『長篠の合戦』に至る群像劇。英雄達の心の裡、その生々しさ …続きを読む2018年07月24日102人がナイス!しています
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図書館本。同作者の「武田家滅亡」に繋がる長篠の戦いまでの話。やはり正しい道に導く側近の能力とそれを受け入れる本人の寛容さが勝敗を分けたと如実に著されてました。家康には酒井忠次、秀吉には豊臣秀長。結果は …続きを読む2014年06月11日96人がナイス!しています
著者紹介
伊東 潤(いとう・じゅん)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。2007年『武田家滅亡』(角川書店)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を、『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で本屋が選ぶ時代小説大賞2011を受賞。他著に『天下人の茶』(文藝春秋)、『吹けよ風 呼べよ嵐』(祥伝社)、『江戸を造った男』(朝日新聞出版)などがある。