- 著者 辻村 深月
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041011829
本日は大安なり
- 著者 辻村 深月
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041011829
結婚は、人生最高のエンターテインメント!
企みを胸に秘めた美人双子新婦、プランナーを困らせるクレーマー夫妻、新婦に重大な事実を告げられないまま、結婚式当日を迎えた新郎……。人気結婚式場の一日を舞台に人生の悲喜こもごもをすくい取る。
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「本日は大安なり」感想・レビュー
読者モニターレビュー
人生最大のイベントである結婚式。これは高級結婚式場でのある大安の1日の出来事の物語である。4つの物語が交錯しつつ、進んでゆく。登場人物がその日の朝から分刻みで次々とあらわれることで、まるで自分が結婚式場の慌ただしさの只中に身を置いているような臨場感と、テンポの良さを感じて一気読みした。(はなこさん)
高級ホテルでの結婚式を舞台に、繰り広げられるドタバタ劇。主に4人の登場人物の語りによってストーリーが進まれますが、それぞれキャラクターが立っていて感情移入がしやすかったです。そして、それぞれのエピソードに心温まるオチがつけられていて、思わずにやけてしまいました。(シンさん)
騙されないぞ、と意気込んで読み進めました。完敗です。いい意味で裏切られました。最初は意気込んでいた私も途中から夢中になって読み進めてしまい、辻村ワールドに引き込まれていたのです。同じ会場で起こる様々な出来事が「結婚式のハレの日なのに」なんて思っていた私を裏切る結末は圧倒の一言でした。(くりあゆさん)
著者紹介
辻村 深月(つじむら・みづき)
1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。
11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞受賞。主な著書に『本日は大安なり』『ふちなしのかがみ』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など多数。
11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞受賞。主な著書に『本日は大安なり』『ふちなしのかがみ』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など多数。