とんずら屋請負帖

とんずら屋請負帖

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年10月25日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041010365
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とんずら屋請負帖

  • 著者 田牧 大和
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年10月25日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041010365

「とんずら手伝います」。男装の船頭の裏稼業に隠された秘密とは。

「弥吉」を名乗り、男姿で船頭として働く弥生。船宿の松波屋一門として人目を忍んだ逃避行「とんずら」を手助けするが、もっとも見つかってはならないのは、実は弥生自身だった――。 「弥吉」を名乗り、男姿で船頭として働く弥生。船宿の松波屋一門として人目を忍んだ逃避行「とんずら」を手助けするが、もっとも見つかってはならないのは、実は弥生自身だった――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「とんずら屋請負帖」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 主人公は西国のある藩の殿様の妾腹の娘。母が「駆け込んだ」鎌倉東慶寺で生まれ、お家騒動を逃れて母の妹が営む船宿に移り、男船頭として生活する。込み入った設定で人物紹介が長くて初めは読みづらい。お家騒動を逃 主人公は西国のある藩の殿様の妾腹の娘。母が「駆け込んだ」鎌倉東慶寺で生まれ、お家騒動を逃れて母の妹が営む船宿に移り、男船頭として生活する。込み入った設定で人物紹介が長くて初めは読みづらい。お家騒動を逃れるはずが結局は巻き込まれ、周囲を巻き込む。主人公の未熟さが事件を更に複雑にさせていく。未熟ゆえに庇いたくなる周囲の気持ちを上手に描いている。謎を残したままの部分もあるが、シリーズものの冒頭としての役割を果たしていると思えば、まずは及第点。2作目に続く。 …続きを読む
    藤枝梅安
    2014年04月03日
    69人がナイス!しています
  • 2巻目を先に読んでいたので、スイスイ読め、1巻目では弥生さんの性格が気になりました。 先を読む力がなく、ただ独りよがりの正義感から、周囲を危険に陥れているのではと、共感出来ません。 周りの人も、弥生さんの 2巻目を先に読んでいたので、スイスイ読め、1巻目では弥生さんの性格が気になりました。 先を読む力がなく、ただ独りよがりの正義感から、周囲を危険に陥れているのではと、共感出来ません。 周りの人も、弥生さんのそんな性格を知っているにしては、うっかりしすぎではと思ったり。 とんずら稼業に関しては、お昌さんのようなビジネスライクな割り切りが最適で、弥生さんのような情に流されては危ないなと。 伝助さんの切なさが、いたく伝わってきて、申し訳なくもニヤリとしました。 …続きを読む
    ぶんこ
    2014年06月01日
    30人がナイス!しています
  • 品川図書館本。ご贔屓、田牧大和氏の以前の作品。田牧氏の書くのは、江戸ものですが、その中でとんずら屋、つまり夜逃げ屋を描いているのは、いかにもらしい。さらに、そこで働く弥吉、こと、弥生の身の上も関係して 品川図書館本。ご贔屓、田牧大和氏の以前の作品。田牧氏の書くのは、江戸ものですが、その中でとんずら屋、つまり夜逃げ屋を描いているのは、いかにもらしい。さらに、そこで働く弥吉、こと、弥生の身の上も関係してきたら、より、ドキドキは募る。そもそも、女性なのに、男のなりをして、男として、表の仕事も裏の仕事もこなしているんだから、これは大いに含むところがあるはず。それなりに困ったちゃんもいるようでも、最後にニッコリできるのが、田牧氏作品の良い所。ハラハラ、ドキドキしながら、最後は爽やか。次巻も続いていきます! …続きを読む
    楽駿@新潮部
    2022年02月03日
    27人がナイス!しています

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