新撰組顛末記

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年05月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784046029188
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新撰組顛末記

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年05月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784046029188
ロングセラーが遂に文庫化。新選組二番隊長として幕末動乱をくぐり抜け、唯一生き残った永倉新八が生々しい証言で綴る新選組の興亡。 ロングセラーが遂に文庫化。新選組二番隊長として幕末動乱をくぐり抜け、唯一生き残った永倉新八が生々しい証言で綴る新選組の興亡。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新撰組顛末記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 幕末・維新を生き抜き、天寿を全うした永倉新八の回想を、小樽新聞が連載としてまとめられた新撰組の内実。芹沢鴨の横暴や、藤堂平助、伊東甲子太郎の陰謀など、これまで読んだ時代小説に書かれていたことと符合して 幕末・維新を生き抜き、天寿を全うした永倉新八の回想を、小樽新聞が連載としてまとめられた新撰組の内実。芹沢鴨の横暴や、藤堂平助、伊東甲子太郎の陰謀など、これまで読んだ時代小説に書かれていたことと符合していた。ただ、鳥羽伏見の戦いの記述は、新撰組の活躍のみが目立つ「大本営発表」の感が否めない。甲州鎮撫隊が甲府城占拠に後れを取った原因が書かれていないが、何かというと廓で酒宴を行った新撰組では、さもありなんと思った。局の定めた禁令4箇条(局中法度)も、背けば切腹という激越さが、逆に柔軟性を失わせたと思うが如何? …続きを読む
    saga
    2023年03月07日
    56人がナイス!しています
  • 読了。凄い。歴史小説ではなく実話なんですよね。この方の胆力たるや凄まじさを感じます。けれどよくぞ語って下さったと…今まで見聞きしてきた新撰組内の話と幾分違いがあって新鮮でした。けれど色々な作品を読んで 読了。凄い。歴史小説ではなく実話なんですよね。この方の胆力たるや凄まじさを感じます。けれどよくぞ語って下さったと…今まで見聞きしてきた新撰組内の話と幾分違いがあって新鮮でした。けれど色々な作品を読んでいつも思いますが余りにも時代の流れが速すぎて自分ならば絶対に付いて行けそうに無いですね。その中を流れに負けずに抗った人物。尊敬します。 …続きを読む
    五右衛門
    2019年11月21日
    51人がナイス!しています
  • 実際のところ、生き残った永倉が新撰組の顕彰を行わなかったら、現代の新撰組人気はなかった。読み終わって、何かといえば刀を交える日々を、よくぞ生き延びたものだと感心する。自分自身のことはあまり出てこないが 実際のところ、生き残った永倉が新撰組の顕彰を行わなかったら、現代の新撰組人気はなかった。読み終わって、何かといえば刀を交える日々を、よくぞ生き延びたものだと感心する。自分自身のことはあまり出てこないが、これも新撰組を何とか語り残したい気持ちなのだろう。新撰組は朝敵ではなく、幕府のために薩長と戦ったのだ、というのが永倉の言いたかったことなのだろうと思った。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2016年08月12日
    45人がナイス!しています

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