怪談歳時記 12か月の悪夢

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041000380
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怪談歳時記 12か月の悪夢

  • 著者 福澤 徹三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041000380

四季折々に恐ろしい、日本の怪談十二ヶ月。

睦月には鬼を呼び、如月に死してなお深き女の情念に惑わされる。弥生の頃に別れたあの人は……美しく移ろう日本の四季、その陰に寄り添う怪異を描き、鮮やかに恐怖を浮かび上がらせる異色の怪談短編集。 睦月には鬼を呼び、如月に死してなお深き女の情念に惑わされる。弥生の頃に別れたあの人は……美しく移ろう日本の四季、その陰に寄り添う怪異を描き、鮮やかに恐怖を浮かび上がらせる異色の怪談短編集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談歳時記 12か月の悪夢」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 心の移ろいにスポットを当て最後はイヤ〜な気持ちにさせる恐怖物語という意味では面白いんだけど、怪談=幽霊話でなければならないという個人的な思いが強いだけにどうしても素直には…。まあそんななかでも祖父が語 心の移ろいにスポットを当て最後はイヤ〜な気持ちにさせる恐怖物語という意味では面白いんだけど、怪談=幽霊話でなければならないという個人的な思いが強いだけにどうしても素直には…。まあそんななかでも祖父が語る恐怖体験「鬼がくる家」は色濃い怪談テイストが愉しめ満足。 …続きを読む
    Yu。
    2015年11月26日
    30人がナイス!しています
  • 睦月から師走までの各月をテーマにした12の怪談話。同作者の任侠モノの料理作品の方が面白かった、というのが本音。ただし、私にはとある書店の怪談フェアの一冊として購入した出来事の方が恐怖。表裏の表紙をオリジ 睦月から師走までの各月をテーマにした12の怪談話。同作者の任侠モノの料理作品の方が面白かった、というのが本音。ただし、私にはとある書店の怪談フェアの一冊として購入した出来事の方が恐怖。表裏の表紙をオリジナルのブックカバーで隠した上に、作品についてのコメントが書かれたお払済のオリジナル魔除け札(ラミネート加工済)も付けて定価で売っているのだから、儲けはあるのか?と本好きの1人として不安になる。明らかな過剰サービスと、魔除け札の裏に手書きで書かれた大凶の文字が、この本の内容以上に私にとってはホラーだった。 …続きを読む
    いちろく
    2016年07月28日
    28人がナイス!しています
  • 怪談ではない。各月毎に話があるのは良いんだけど、殆ど結末が尻切れとんぼの状態。あまりにもブツ切り過ぎて、呆れちゃいます。よくコレを出版したよ。おまけに怖くないし。むしろ気持ち悪いに近いかな。「卯月」「皐 怪談ではない。各月毎に話があるのは良いんだけど、殆ど結末が尻切れとんぼの状態。あまりにもブツ切り過ぎて、呆れちゃいます。よくコレを出版したよ。おまけに怖くないし。むしろ気持ち悪いに近いかな。「卯月」「皐月」の話が割りと好き。まぁ、そんな感じでした。 …続きを読む
    青葉麒麟
    2016年08月07日
    27人がナイス!しています

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