欲望産業 下 小説・巨大消費者金融

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041643273
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欲望産業 下 小説・巨大消費者金融

  • 著者 高杉 良
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041643273

消費者金融はなぜ肥大したのか? 日本の金融の裏に迫った経済小説の傑作。

消費者金融の雄・富福に副社長として迎えられ、かつての人脈と経験をもとに業績を伸ばす大宮だったが、次第に、腕に刺青があるとの噂もあるオーナー社長・里村の独断専行ぶりに反発を募らせていく。業界の行方は? 消費者金融の雄・富福に副社長として迎えられ、かつての人脈と経験をもとに業績を伸ばす大宮だったが、次第に、腕に刺青があるとの噂もあるオーナー社長・里村の独断専行ぶりに反発を募らせていく。業界の行方は?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「欲望産業 下 小説・巨大消費者金融」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  •  今は韓国企業の傘下となった消費者金融武富士をモデルにした経済小説です。少し古い話ですが、著者は武富士を代表とした消費者金融の未来を予想し、その予想は見事的中しました。また、消費者金融の実態やこれを取  今は韓国企業の傘下となった消費者金融武富士をモデルにした経済小説です。少し古い話ですが、著者は武富士を代表とした消費者金融の未来を予想し、その予想は見事的中しました。また、消費者金融の実態やこれを取り巻く諸問題を上手く小説の中に織り込んでいます。結局、「欲望産業」という題名の意味がはっきりしませんでした。僕は金を貸すことで、人々の欲望を満たすという産業という風に解釈しましたが・・・。 …続きを読む
    外枠発走
    2011年07月22日
    16人がナイス!しています
  • ☆☆☆☆☆ 再読。武富士がモデルになっている消費者金融の話で、何度読んでも面白いです。高杉さんの小説はハズレがない。 ☆☆☆☆☆ 再読。武富士がモデルになっている消費者金融の話で、何度読んでも面白いです。高杉さんの小説はハズレがない。
    おおとろ
    2023年02月21日
    11人がナイス!しています
  • 最後の終わり方はあまり納得できないが、当時の消費者金融業界のいびつな内情を表し今のような銀行がプレーヤーとなる前夜の話としては興味深い。この時期を経て、グレーゾーン金利の時代があり18%程度の今の水準で 最後の終わり方はあまり納得できないが、当時の消費者金融業界のいびつな内情を表し今のような銀行がプレーヤーとなる前夜の話としては興味深い。この時期を経て、グレーゾーン金利の時代があり18%程度の今の水準で落ち着いているのだろう。ただ、グレーゾーン金利の復活が検討されているように、必ずしも暴利を貪っているとは限らずリスクに見合った資金の供給を行っていた側面もあったのではないか。 …続きを読む
    nekozuki
    2016年02月19日
    8人がナイス!しています

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