連戦連敗

連戦連敗

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年10月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784048740883

連戦連敗

  • 著者 深井 律夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年10月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784048740883

巨大市場を制するのは誰か? 高杉良氏・幸田真音氏絶賛、経済小説の新星!

日本産業銀行上海支店の江草は「日中が協力すれば世界最強」を持論に、日本最大のフィルムメーカー、浅間フイルムの中国進出を推進する。デジタルカメラが席巻する前夜、生き残りをかけて巨大市場に闘いの幕が開く! 日本産業銀行上海支店の江草は「日中が協力すれば世界最強」を持論に、日本最大のフィルムメーカー、浅間フイルムの中国進出を推進する。デジタルカメラが席巻する前夜、生き残りをかけて巨大市場に闘いの幕が開く!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「連戦連敗」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 中国ビジネスを舞台にした経済小説でした。どうして中国との仕事がうまくいかないかについて、その根幹にあろう、人同士のつながりについて考えさせられる内容でした。信じることや、お互いを認めるということが言葉 中国ビジネスを舞台にした経済小説でした。どうして中国との仕事がうまくいかないかについて、その根幹にあろう、人同士のつながりについて考えさせられる内容でした。信じることや、お互いを認めるということが言葉だけではなく、真からできるようにならなくては信頼というものは生まれないと当たり前なんだが、人種という色眼鏡によってできていない事実が浮かんできます。哀しい事件を経ながらも、物語は大団円で終わって非常に清清しく、面白い小説でした。 …続きを読む
    R
    2017年11月07日
    25人がナイス!しています
  • 小説なかで名言が多用されてちょっと閉口するところもとちょっとご都合主義的なところがあるが、展開は早く、読むやすかった。これがデビュー作ということで、次を期待したい。 小説なかで名言が多用されてちょっと閉口するところもとちょっとご都合主義的なところがあるが、展開は早く、読むやすかった。これがデビュー作ということで、次を期待したい。
    ろーれる
    2011年03月12日
    3人がナイス!しています
  • 中国通の著者によるチャイナビジネスの経済小説。主人公は20代の若者で親友が自殺したものの、中国人のパートナーと共に獅子奮迅の活躍により概ねハッピーエンドとなる。百戦百敗して101回目の戦いに勝利して天下統 中国通の著者によるチャイナビジネスの経済小説。主人公は20代の若者で親友が自殺したものの、中国人のパートナーと共に獅子奮迅の活躍により概ねハッピーエンドとなる。百戦百敗して101回目の戦いに勝利して天下統一を成し遂げた漢の劉邦を思わせる。古典の漢文もあれば経済金融の専門用語もある文章だがストーリーは楽しく読めた。 …続きを読む
    新山下
    2014年08月30日
    2人がナイス!しています

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