巨大市場

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784041006597
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巨大市場

  • 著者 深井 律夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
464
ISBN:
9784041006597

高杉良氏・幸田真音氏推薦、城山三郎賞作家の国際派経済小説!

日本産業銀行上海支店の江草は「日中が協力すれば世界最強」を持論に、日本最大のフィルムメーカー、浅間フイルムの中国進出を担当する。デジタルカメラが世界を席巻する前夜、巨大市場に闘いの幕が開く! 日本産業銀行上海支店の江草は「日中が協力すれば世界最強」を持論に、日本最大のフィルムメーカー、浅間フイルムの中国進出を担当する。デジタルカメラが世界を席巻する前夜、巨大市場に闘いの幕が開く!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「巨大市場」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上海と北京を舞台に謀略戦が繰り広げられる国際サスペンス。買収交渉の裏の裏に誰かがいて、こっそり糸を引いているのだが、それが誰なのかわからない。なので中国版「ハゲタカ」という雰囲気だが、著者に失礼だろう 上海と北京を舞台に謀略戦が繰り広げられる国際サスペンス。買収交渉の裏の裏に誰かがいて、こっそり糸を引いているのだが、それが誰なのかわからない。なので中国版「ハゲタカ」という雰囲気だが、著者に失礼だろうか? 作中で中国の故事がたびたび引用され、登場人物たちが、劉邦や趙高、曽国藩などになぞらえるところも興味深い。また十八史略でも読んでみようかという気にさせられた。それと、最後に気がついたが、主人公江草は著者自身だ。経済小説を宣伝しつつ、つぎは人民元をテーマにチャレンジすると予告までしているのが、とても心憎い! …続きを読む
    まつうら
    2022年08月26日
    35人がナイス!しています
  • 中国を舞台にした経済小説ですが熱くて面白かったです。「日中が協力すれば世界最強」と信じて疑わない銀行家の江草。彼の案件に次々降りかかる考えられないような妨害と罠。歴史的背景、国民性の違いを情熱と行動力 中国を舞台にした経済小説ですが熱くて面白かったです。「日中が協力すれば世界最強」と信じて疑わない銀行家の江草。彼の案件に次々降りかかる考えられないような妨害と罠。歴史的背景、国民性の違いを情熱と行動力と緻密な作戦で向かい合っていく。最後まで一気に読ませてくれます。 …続きを読む
    yukalalami
    2013年05月24日
    7人がナイス!しています
  • 今、中国に一番詳しい銀行員かつ小説家は彼しかいませんね。実務経験といろいろな知識が土台にないと、こんなにおもしろくてためになるエンタテイメントは書けませんね。一気に読みました。 今、中国に一番詳しい銀行員かつ小説家は彼しかいませんね。実務経験といろいろな知識が土台にないと、こんなにおもしろくてためになるエンタテイメントは書けませんね。一気に読みました。
    敬介
    2013年02月14日
    5人がナイス!しています

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