- 著者 葉室 麟
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784043930029
実朝の首
- 著者 葉室 麟
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784043930029
首はどこへ消えたのか? 悲劇に隠された真相とは。
将軍・源実朝が鶴岡八幡宮で殺され、討った公暁も三浦義村に斬られた。実朝の首級を託された公暁の従者が一人逃れるが、消えた「首」奪還をめぐり、朝廷も巻き込んだ駆け引きが始まる。尼将軍・政子の深謀とは。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「実朝の首」感想・レビュー
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行方、行く末の一冊。鎌倉幕府前代未聞、将軍の首が攫われた。この首の行方、鎌倉の行く末はいかに?と謎と展開に惹き込まれるストーリー。公暁が首と共に酒盛りが有名だけれどこの作品はまさにそこから深いドラマが …続きを読む2022年09月30日126人がナイス!しています
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大河ドラマでもうすぐこのシーンが登場でしょうね。1219年、鶴岡八幡宮にて源実朝が甥の公卿により暗殺される。そして、実朝の首を何者かが持ち逃げ。誰が何のために?と、いうのが作品の本筋となるところ。何せ登場 …続きを読む2022年09月13日104人がナイス!しています
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右大臣拝賀の式典を終えた実朝が鶴岡八幡宮の石段で、甥である公暁に暗殺される場面から始まるこの物語。次々と話が進んで行き目が離せない!鎌倉幕府をめぐる人々の思惑が複雑に絡み合い、結末が全く読めない!血で …続きを読む2020年07月07日90人がナイス!しています