- 著者 御影 瑛路
- イラスト 鉄雄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年09月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784048680127
空ろの箱と零のマリア2
- 著者 御影 瑛路
- イラスト 鉄雄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年09月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784048680127
その身を自ら差し出すほどに屈服させ、完膚無きまでに奪い取ってやる
「どんなに時を経ても、お前の側にいる」
── 終わりの見えない繰り返しの日々の果てに、言葉通り新入生として再び星野一輝のもとに現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かなかった。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。 送った記憶のないメール、勝手に動く体、「自分ではない自分」が引き起こす孤立、見せつけられた死体。そして、携帯電話に残されたボイスフォルダの宣戦布告 ── 『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』。 “所有者”が一輝に向ける<悪意の理由>と<願い>とは……?
御影瑛路が贈るシリーズ第二弾、登場。
── 終わりの見えない繰り返しの日々の果てに、言葉通り新入生として再び星野一輝のもとに現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かなかった。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。 送った記憶のないメール、勝手に動く体、「自分ではない自分」が引き起こす孤立、見せつけられた死体。そして、携帯電話に残されたボイスフォルダの宣戦布告 ── 『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』。 “所有者”が一輝に向ける<悪意の理由>と<願い>とは……?
御影瑛路が贈るシリーズ第二弾、登場。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「空ろの箱と零のマリア2」感想・レビュー
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一輝の人格乗っ取りを「箱」に願われた事で一輝の日常が再び壊れ始める…な話。今回は「箱」の持ち主の予想はし易かったけど、その分エグミは強かったように思います。特に一輝の日常が奪われていく過程は中々のえげ …続きを読む2015年04月20日44人がナイス!しています
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登場人物が少ないのでわりと乗っ取りの犯人、そして殺人の犯人はわかりやすかったですが、少しずつ時間が取られていく感じや犯人の内面の表現がよかったです。ちゃんと茂木さんも出てきてるのもいいですしね。引きも …続きを読む2015年06月26日13人がナイス!しています
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ループを抜けた一輝とマリア、だが再び箱の願いにより、一輝が追いつめられていく。この追いつめられ方はほんと嫌だな、どうしようもなくどうしようもないのがまた…。心音かわいいな。あと霞を含めての修羅場最高で …続きを読む2014年05月10日12人がナイス!しています