太平洋戦争、七つの謎 官僚と軍隊と日本人

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年12月09日
判型:
新書判
ページ数:
192
ISBN:
9784047102224
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太平洋戦争、七つの謎 官僚と軍隊と日本人

  • 著者 保阪 正康
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年12月09日
判型:
新書判
ページ数:
192
ISBN:
9784047102224

新資料が解き明かす七つの謎

太平洋戦争の開戦を決めたのは誰か?山本五十六はなぜ戦死したのか?近年発掘された新資料で七つの謎を解明する。 太平洋戦争の開戦を決めたのは誰か?山本五十六はなぜ戦死したのか?近年発掘された新資料で七つの謎を解明する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「太平洋戦争、七つの謎 官僚と軍隊と日本人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「永遠のゼロ」を読んで、物語中の疑問解決の一助に。内容は少し難しい。昭和62年余の中でたった3年9ヶ月しかない太平洋戦争。ただその間に昭和史が抱え込んだ局面が凝縮されていると。「なぜ人を武器にする戦略が生 「永遠のゼロ」を読んで、物語中の疑問解決の一助に。内容は少し難しい。昭和62年余の中でたった3年9ヶ月しかない太平洋戦争。ただその間に昭和史が抱え込んだ局面が凝縮されていると。「なぜ人を武器にする戦略が生まれたか」など7つの疑問を天皇や軍部の内情、官僚や日本の国民性など多方面から考察をしている。開戦と終戦の経緯と判断。もし本土決戦をした場合、日本はどうなっていたか。日本人の非戦闘員も巻き込む本土戦闘にアメリカが立てていた作戦とは。精神論だけに頼る、「負けたと思ったときは負けだ」は、死ぬまで戦い続けること。 …続きを読む
    mura_ユル活動
    2013年06月02日
    19人がナイス!しています
  • タイトルの通り、太平洋戦争(第二次世界大戦)の7つの謎について解説された本。現代に生きる我々は、決まり文句のように『戦争はいけないことです』『戦争は二度と繰り返してはならない』と言っています。それは勿 タイトルの通り、太平洋戦争(第二次世界大戦)の7つの謎について解説された本。現代に生きる我々は、決まり文句のように『戦争はいけないことです』『戦争は二度と繰り返してはならない』と言っています。それは勿論その通りなのですが、一体当時の日本はどういった状況に追い込まれていたのか、ということについて簡単に確認することが出来た本です。読めば読むほど東條英機が嫌いになりますね…。 …続きを読む
    浅見ヨシヒロ
    2016年11月24日
    7人がナイス!しています
  • 「あの戦争は誰が始め、誰が終えたのか」「国民はすべての戦争の犠牲者か」「なぜ人を武器にする特攻という戦略が生まれたのか」など、太平洋戦争をめぐる素朴な疑問に肉薄していく構成である。開戦を決めたのは、天 「あの戦争は誰が始め、誰が終えたのか」「国民はすべての戦争の犠牲者か」「なぜ人を武器にする特攻という戦略が生まれたのか」など、太平洋戦争をめぐる素朴な疑問に肉薄していく構成である。開戦を決めたのは、天皇でもなく、政治家でもなく、官僚であった。そして敗戦を受け入れたのは天皇である。この点だけは押さえておこう。「敵機は精神力で落とすのだ」と言い放った東条英機。このような指導者歴史の最前線に立った悲劇に唖然とする。保阪さんも言う通り、「普遍的な原則というものは、歴史の中に必ずある」と信じる者である。 …続きを読む
    オールド・ボリシェビク
    2025年12月21日
    4人がナイス!しています

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