いつか誰かが殺される 赤川次郎ベストセレクション(11)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043870127

いつか誰かが殺される 赤川次郎ベストセレクション(11)

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043870127

誕生日は殺しで祝う!

大財閥永山家当主・志津の70回目の誕生日。今年もまた毎年恒例の「あること」をやるために、家族たちが屋敷に集った。それは一言で言うと「殺人ゲーム」である……欲望と憎悪が渦巻く宴の幕が開いた! 大財閥永山家当主・志津の70回目の誕生日。今年もまた毎年恒例の「あること」をやるために、家族たちが屋敷に集った。それは一言で言うと「殺人ゲーム」である……欲望と憎悪が渦巻く宴の幕が開いた!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「いつか誰かが殺される 赤川次郎ベストセレクション(11)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大財閥永山家当主・千津の70回目の誕生日を祝うために屋敷に集まった親戚一同。そこでは毎年恒例の変わった余興が行われるが、今年は色々と重なって外部からたくさんの侵入者がやってくる。出てくる人物のほとんどが 大財閥永山家当主・千津の70回目の誕生日を祝うために屋敷に集まった親戚一同。そこでは毎年恒例の変わった余興が行われるが、今年は色々と重なって外部からたくさんの侵入者がやってくる。出てくる人物のほとんどが非常識な頭おかしい奴ばかり。まあ赤川次郎の小説に出てくる人なんてだいたいそうだけど、それにしたってイかれてる。一見常識人っぽい人もやっぱりおかしい人で、そいつらが各々身勝手な理由で行動した結果、死体が続々と増えていく。最終的にかなり込み入ったことになってしまうが、ラストまでうまくまとまっていて面白かった。 …続きを読む
    あかつや
    2023年04月15日
    3人がナイス!しています
  • [★★☆☆☆][2013年22冊目]:いかにも赤川次郎作量産型ミステリ。人もガンガン死んでいくのだけれど、それを全て他人のせいにしていくという物凄いお話。リアリティの欠片もないけれどここまでやってくれると逆に笑ってし [★★☆☆☆][2013年22冊目]:いかにも赤川次郎作量産型ミステリ。人もガンガン死んでいくのだけれど、それを全て他人のせいにしていくという物凄いお話。リアリティの欠片もないけれどここまでやってくれると逆に笑ってしまう。それだけに重森親子のように暗い結末になってしまう人達が居ることが辛く、バカミスにもなりきれていない中途半端な作品という印象を受けました。 …続きを読む
    牧瀬ちゃみ
    2013年03月06日
    3人がナイス!しています
  • 映画を観てからの読書だったが、映画とは内容が大きく異なる。映画を観て不自然に思った点も元はこういう話だったのかというのは納得。内容はけっこうハードなのに軽いタッチのおかげですらすら読めてしまう。 映画を観てからの読書だったが、映画とは内容が大きく異なる。映画を観て不自然に思った点も元はこういう話だったのかというのは納得。内容はけっこうハードなのに軽いタッチのおかげですらすら読めてしまう。
    xuehuabing
    2021年11月06日
    2人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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