- 著者 福澤 徹三
- イラスト 岸和田 ロビン
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784043834044
2008年 第10回 大藪春彦賞
すじぼり
- 著者 福澤 徹三
- イラスト 岸和田 ロビン
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784043834044
大切な人のために、ぼくは背中に龍を彫る――。
ひょんなことからやくざ事務所に出入りすることになった亮。時代に取り残され、生きる道を失っていく昔ながらの組の運命を、人生からドロップアウトしかけた青年の目を通して描く、瑞々しい青春極道小説。
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「すじぼり」感想・レビュー
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この本の前に「真夜中の金魚」を読了したが、皆さんはこの「すじぼり」から読み初めてた方が良いでしょう。大学には行ったが、何を学びたいとか夢とか未来が視えない現在の社会も悪いのだろうが・・親の老後の資金を …続きを読む2019年01月22日61人がナイス!しています
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浅慮な大学生が、もはや古臭いと揶揄される義侠心ヤクザ達の抗争に巻き込まれていくエンタメ。読みたいとは思いつつ、若造甘酸っぱい系の匂いがしてなかなか手が伸びなかった。読んだらやっぱり若造にスーパーイライ …続きを読む2018年08月03日51人がナイス!しています
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初読みの作家さんです。ひょんなことからヤクザの事務所に出入りするようになった、地方三流大学の学生亮が主人公。お人好しでアホなため、自ら窮地に陥っていく。周りの連中は死んでいくし、組同士の抗争に巻き込ま …続きを読む2016年02月29日46人がナイス!しています