怪談熱

怪談熱

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年02月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048739252

怪談熱

  • 著者 福澤 徹三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年02月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048739252

実話怪談の中には、聞いてはならない話があるという……。

実話怪談作家が遭遇する執筆中の激しい悪寒と熱。特定の話だけがこの怪現象を引き起こすようだが…。実話怪談の先に開く真の恐怖のとば口を描く表題作の他、誰の身にも起こりうる怖い怪異を集めた本格怪談短編集! 実話怪談作家が遭遇する執筆中の激しい悪寒と熱。特定の話だけがこの怪現象を引き起こすようだが…。実話怪談の先に開く真の恐怖のとば口を描く表題作の他、誰の身にも起こりうる怖い怪異を集めた本格怪談短編集!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談熱」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 怪談短編集。実話怪談作家が執筆中に金縛りや家鳴りにあい高熱を出すと言ういかにもな話やミステリーなど色々な怖さのある作品。「ドラキュラの家」「再会」「最後の礼拝」が面白かったけど、ひょっとしたら実際どこかにあ 怪談短編集。実話怪談作家が執筆中に金縛りや家鳴りにあい高熱を出すと言ういかにもな話やミステリーなど色々な怖さのある作品。「ドラキュラの家」「再会」「最後の礼拝」が面白かったけど、ひょっとしたら実際どこかにありそうな「猿島」が一番リアルで怖い。気軽に海外旅行なんて行けそうにない。 …続きを読む
    うさっち
    2015年04月03日
    23人がナイス!しています
  • ホラーとサスペンスの短編集。それぞれ読み応えあった。表題作と「憑霊」は、実話怪談を盛り込んだ話で、怪談のあとにひやりとするオチと、その先にもっと嫌な想像をさせる語り口が上手い。「ブラックアウト」「再会 ホラーとサスペンスの短編集。それぞれ読み応えあった。表題作と「憑霊」は、実話怪談を盛り込んだ話で、怪談のあとにひやりとするオチと、その先にもっと嫌な想像をさせる語り口が上手い。「ブラックアウト」「再会」サスペンス色が強く好み。「花冷えの儀式」「猿島」は怪異こそないが群衆心理というか、人が群れたときの怖さがある。「夏の蟲」は、最後にネタバラシがあって、びっくり。『異形コレクション』から、3話収録。 …続きを読む
    ぐりとぐら
    2023年05月02日
    17人がナイス!しています
  • 最初が一番怖くて、この調子で筆者が体験した風で進むのかと思いきや、怪談の短編集みたいだった。 最初が一番怖くて、この調子で筆者が体験した風で進むのかと思いきや、怪談の短編集みたいだった。
    𝕌ℤ𝕌(うず)
    2022年12月10日
    13人がナイス!しています

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