- 著者 田口 ランディ
- 写真撮影 川内 倫子
- デザイン 中島 英樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784043753062
ほつれとむすぼれ
- 著者 田口 ランディ
- 写真撮影 川内 倫子
- デザイン 中島 英樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784043753062
生きとし生けるものはつながっている
生と死、看取り、家族、少年犯罪被害者、クローン人間――。人間と、それを取り巻く社会の深層に向き合う著者が、魂で見つめた「今」を綴ったエッセイ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ほつれとむすぼれ」感想・レビュー
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年の功のうちか、近頃は深く考えずとも、無難な道を直感で選ぶことができる。嫌な出来事をするりと忘れることができる。知ることへの意欲は旺盛な一方、触れ、会いに行き、話し、考えることを私はしているだろうか。 …続きを読む2017年10月11日10人がナイス!しています
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いつもながら、ランディさんの文章は率直で好ましい。「誰か教えてくれ」とのたうってたりするし、目線がフラットで、一生懸命だなと思う。上から偉そうに論評しないところが特に好き。それでいて、しっかりと自分の …続きを読む2009年02月03日5人がナイス!しています
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こんなにゴチャゴチャしてるし、世界はわからないことばかりだけど、何かがひとつ結ばれている。ランディさんの本はいつもそんな風に思わせる。それは場所を超え、時間も超え。人間の面白さを感じます。2024年02月13日3人がナイス!しています
著者紹介
田口ランディ(たぐち・らんでぃ)
1959年生まれ。作家、エッセイスト。2000年長編小説『コンセント』でデビュー。主に人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開。小説に『アンテナ』『モザイク』『被爆のマリア』『キュア』『蝿男』『蛇と月と蛙』、エッセイに『ほつれとむすぼれ』『パピヨン』『生きなおすのにもってこいの日』など多数。