- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784048671729
断章のグリムVIIIなでしこ・上
- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784048671729
部屋の花を覗くように窓に張りつく、自殺した彼女の痕跡。やがて──。
人魚姫の<泡禍>事件から二ヶ月。一人残された海部野千恵を見舞いに、蒼衣は雪乃と離れ、再び海辺の町を訪れる。そこで起きていたのは自殺した琴里に絡む惨劇。琴里の死を悼み臣が持ち帰った白いユリは、ただ静かに風に揺れていた──。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「断章のグリムVIIIなでしこ・上」感想・レビュー
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今回はマイナーな『なでしこ』がテーマ。おかしいな、白水社版『グリム童話』を読んでいる筈なのに『なでしこ』の話は今も思い出せないや・・・。これまた、不条理な物語だ。そして今だからこそ、このシリーズを読め …続きを読む2021年07月02日51人がナイス!しています
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今回の題材は「なでしこ」。舞台は人魚姫事件があった海辺の町という事で千恵も再登場です。「なでしこ」の話は知らなかったけどその分いつもよりも新鮮に感じました。メジャーな話も良いけどこういうマイナーなやつ …続きを読む2015年01月19日41人がナイス!しています
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拗れた家庭が関わっていて、予言された童話も複雑で…どんな結末を迎えるのだろうか…2022年03月23日39人がナイス!しています