「赤×ピンク」感想・レビュー
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『わたしはもともと、 そんなに生命力が強いほうじゃないのだ。 それにとてもこわがりだ。 生きることそのものに偏差値をつけたら 42くらいしかないんじゃないかと思う。』2023年02月16日13人がナイス!しています
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内容(「BOOK」データベースより) 東京・六本木、廃校になった小学校で夜毎繰り広げられる非合法ガールファイト、集う奇妙な客たち、どこか壊れた、でも真摯で純な女の子たち。体の痛みを心の筋肉に変えて、どこよ …続きを読む2009年09月20日9人がナイス!しています
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キャットファイトの話がなんだか読みたくなって、探して買ってみたはいいものの、それからかなり積読本として放置してしまった本です。桜庭さん自身も空手をやっておられるようで、格闘のシーンもそれなりにこの本に …続きを読む2012年01月04日7人がナイス!しています
著者紹介
桜庭 一樹(さくらば・かずき)
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。