三面記事の男と女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041227602
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三面記事の男と女

  • 著者 松本 清張
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041227602

倫理観と性欲の間で揺れる昭和30年代の情痴事件、傑作短編集。

昭和30年代短編集(2)。高度成長直前の時代の熱は、地道な庶民の気持ちをも変え、三面記事の紙面を賑わす事件を引き起こす。「たづたづし」「危険な斜面」「記念に」「不在宴会」「密宗律仙教」の計5編。 昭和30年代短編集(2)。高度成長直前の時代の熱は、地道な庶民の気持ちをも変え、三面記事の紙面を賑わす事件を引き起こす。「たづたづし」「危険な斜面」「記念に」「不在宴会」「密宗律仙教」の計5編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「三面記事の男と女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 結局、今も昔も輩共のやることは変わりませんねwww。一方で、そんなことにも思いもよらぬことが待ち構えているといことが今尚読者を楽しませるというのは、著者の筆力というしかないように思いました。 結局、今も昔も輩共のやることは変わりませんねwww。一方で、そんなことにも思いもよらぬことが待ち構えているといことが今尚読者を楽しませるというのは、著者の筆力というしかないように思いました。
    ehirano1
    2024年04月14日
    77人がナイス!しています
  • 新聞に三面に載っていた刑事事件 その背景を描く短編集です 昭和の、まだ、私たちが、子どもの頃だと思う時代背景を感じさせてくれました。 新聞に三面に載っていた刑事事件 その背景を描く短編集です 昭和の、まだ、私たちが、子どもの頃だと思う時代背景を感じさせてくれました。
    ヒデキ
    2024年03月12日
    41人がナイス!しています
  • 図書館本。松本清張の本はすべて読んだと思っていたが、調べてみるとこれは読んだ記憶がないので借りてみた。短編集だった。松本は推理小説であって文学になり得るものを求めていた。『球形の荒野』や『砂の器』など 図書館本。松本清張の本はすべて読んだと思っていたが、調べてみるとこれは読んだ記憶がないので借りてみた。短編集だった。松本は推理小説であって文学になり得るものを求めていた。『球形の荒野』や『砂の器』などは立派な文学だと思うが、この短編集の短編には文学と感じられる要素が感じられない。すらすらと読んだ。『西郷札』『或る「小倉日記」伝』のような文学的なものを期待したけど、推理小説としてさえ新鮮味の感じられない短編ばかりだった。ただ「密宗律仙教」だけは面白かった。新興宗教とはおよそこんなものなのだろう。 …続きを読む
    AICHAN
    2018年07月04日
    38人がナイス!しています

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