- 著者 恒川 光太郎
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2006年10月31日
- 判型：
- 四六判
- ページ数：
- 308
- ISBN：
- 9784048737418
雷の季節の終わりに
- 著者 恒川 光太郎
- 定価： 円 （本体円＋税）
- 発売日：
- 2006年10月31日
- 判型：
- 四六判
- ページ数：
- 308
- ISBN：
- 9784048737418
「夜市」で鮮烈なデビューを果たした著者の、待望の受賞第一作！
異世界・穏（おん）で暮らす少年、賢也。彼は「風わいわい」という妖怪に取り憑かれている。ある日、賢也は殺人の疑いをかけられ、穏を追われることに。風わいわいと二人で穏を出た賢也の行く手に待っていたものは…
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「雷の季節の終わりに」感想・レビュー
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春夏秋冬の他に、冬と春の間に雷季という季節がある異世界「穏」を巡る物語。残虐な描写も織り交ぜながら物語は進むが、突然ストーリーに全く関係ないような現代の日本に舞台が移る。えっ!と戸惑ったがそこから「穏 …続きを読む2022年05月09日143人がナイス！しています
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～我が国には陸路で越えられる国境が関東にあったのだ。初めて知った。～2013年10月13日138人がナイス！しています
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この不思議で柔らかい世界観がいい♪四季に加えてもう１つ雷季のある静かな世界という“怨”でなくて“穏”。そこではかなり残酷な場面が描かれるホラーだが、怖さ少なくが魅力。妖しき憑き物の名前が“風わいわい”には恐 …続きを読む2017年04月03日126人がナイス！しています
