- 著者 吉田 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年03月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784048736824
女たちは二度遊ぶ
- 著者 吉田 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年03月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784048736824
甘く、時に苦く哀しい、美しい女たち、11人のショートストーリー
ルーズな女、がらっぱちな女、気前のいい女、よく泣く女、美人なのに、外見とはかけ離れた木造ボロアパートに住む女……。甘く、時に苦く哀しい、美しい女たち、11人のショートストーリー。気鋭による傑作短篇集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「女たちは二度遊ぶ」感想・レビュー
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個人的には作者さんの作品の中で1,2を争うぐらい好きな作品です(もちろんもう一作は『悪人』)。正直、スゴく印象に残る作品かといわれると、YESとは言えないのですが、この作品が醸し出すアンニュイな雰囲気 …続きを読む2009年05月24日174人がナイス!しています
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吉田修一さんの短編集。様々な女性が11人登場します。好みはあると思うのですが、吉田修一さんの作品の物憂げな雰囲気が私は大好きです。村上春樹さんの初期の短編集を、もっと現実感を持たせた味わいと言えるだろう …続きを読む2018年03月13日163人がナイス!しています
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吉田修一さんの描く11人の女性。男性目線での女性達。短編、特に短かく女性を著している。読みやすく、サラッとしてるなかに、女性のしたたかさ、自由さ、いろんな顔を持っていることを。そして、それに翻弄される、 …続きを読む2016年03月29日115人がナイス!しています
著者紹介
吉田 修一(よしだ・しゅういち)
1968年長崎市生まれ。97年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞し作家デビュー。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、同年『パーク・ライフ』で第127回芥川賞を受賞。07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞と、第34回大佛次郎賞。10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞。著書に『女たちは二度遊ぶ』『怒り』『森は知っている』『橋をわたる』など多数。