- 著者 吉田 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041148549
ブランド
- 著者 吉田 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2024年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041148549
人にはそれぞれ輝くシーンがある
「ねえ。『喜び』って言葉から、どんな風景をイメージする?」風呂上がりの妻から唐突な質問を受けた慎一は、眼を閉じてみると、ふいにひとつの景色が見えてきた。海から眺める東京に似た大都市。同じく想像したらしい妻は、自分は空にいるという。(「ティファニー2021」)一流ブランドには物語があり、人生の一瞬を輝かせる。著者が20年をかけてその一瞬を切り取ってきた珠玉の作品集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ブランド」感想・レビュー
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吉田修一先生の、いろんな媒体に寄稿した掌編やエッセイ集ですね。言葉のチョイスがいちいちシャレオツです。ワタシもBARが似合う素敵な大人になりたい。乾杯🍸2024年06月07日62人がナイス!しています
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短編小説とエッセイなどをギュッと集めたという作品集。本のタイトルは「ブランド」だが、色んなお話をごちゃ混ぜにした「ブレンド」というタイトルの方がしっくりくる。短編は物語終わりの余韻が心地よく感じる。駅 …続きを読む2024年06月04日59人がナイス!しています
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やっぱり、吉田修一氏の作品が好き。短編でもエッセイでも、おしゃれで粋です。読んでよかった。2024年06月19日31人がナイス!しています