銀糸の記憶 辺見庸掌編小説集

銀糸の記憶 辺見庸掌編小説集

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年09月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784048735537

銀糸の記憶 辺見庸掌編小説集

  • 著者 辺見 庸
  • デザイン 緒方 修一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年09月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784048735537

人知の及ばない白く輝く美しい風景の彼方をテーマにする小説39を収録。

大陸の空を舞う美しい遊糸。夢のような一瞬を描いた掌編・銀糸の記憶。ラブ・ミー・テンダー、迷い旅、ミュージック・ワイアなど収録。人間と風景と記憶の不思議さ、奇妙さをテーマにした作品群を一堂に集めたもの。 大陸の空を舞う美しい遊糸。夢のような一瞬を描いた掌編・銀糸の記憶。ラブ・ミー・テンダー、迷い旅、ミュージック・ワイアなど収録。人間と風景と記憶の不思議さ、奇妙さをテーマにした作品群を一堂に集めたもの。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「銀糸の記憶 辺見庸掌編小説集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「もの食う人々」以来の辺見庸作品。記者時代の事を無頼漢じみた作品に仕上げた作品群に「何にも興味が持てない」とあるのが印象的。そんな人程現象をかっちり記憶出来るだろうから。どちらかと言うと「迷い旅」に居 「もの食う人々」以来の辺見庸作品。記者時代の事を無頼漢じみた作品に仕上げた作品群に「何にも興味が持てない」とあるのが印象的。そんな人程現象をかっちり記憶出来るだろうから。どちらかと言うと「迷い旅」に居る小心で情けない記者の方が人間らしくて好きだけど。「ミュージックワイヤ」、父が怖いのは三上さんが人殺しだったからではなくて、彼が居ないと保てないだろう自分達に気付いてしまったから。三上さん本人の家ってゴミ部屋なんじゃないかと裏読みしたのは私だけ? …続きを読む
    おかだん
    2022年05月13日
    7人がナイス!しています
  • 久しぶりの辺見庸。ベトナム時代のエッセイぽい内容より、食べ物をタイトルにした掌編小説シリーズが良かった。 久しぶりの辺見庸。ベトナム時代のエッセイぽい内容より、食べ物をタイトルにした掌編小説シリーズが良かった。
    novoo!
    2012年11月22日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品